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倉庫

しじみの書いた絵やら文やらの倉庫。 割と好き勝手にやっているので何でも許せる方向けです。

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ゲルダ

  「いいか。余計なことはするな、考えるな。言われたことを全うするまで別のことはするな。分かったら行ってこい!」
  「アイアイサー!」

 神国海軍では偉くなってくると大体いつも決まった艦に乗るようになるのですが、その頃になると副官を付けてそいつを次世代の幹部候補としてOJTする慣習が出来上がっています。副官を付けるタイミングや、誰を副官にするかは上司の命が下ることもあれば、自分で副官を付けてくださいとか誰それが良いですとかお願いする場合もあります。副官を付けるには仮にも一人前と認められていないといけませんし、上官たちの胸に色々人事計画もあるので聞き届けられるかは別として。
 そんなわけで上から指名されてコンビを組むことになった装甲艦<融雪>組の野々瀬と立花。主に「やるときは十割以上の仕事をするけどそれ以外は六、七割」と悪名高い立花を締めるための配置です。とにかく気になることを放っておけず道草を食いがちな立花と、とにかく緻密で一から十まできっちりしていないと気が済まない野々瀬のせめぎあい。お互いに過ぎたことは気にしない性格なので野々瀬の罵声が飛んだり周囲に心配されたりしながらも割と上手くやっています。
 デフォルメって難しいなぁ…。そして立花の襟の模様忘れてたよ…。

 仕事はルーチンの中では一番大きいものがついに動き出しました。そして大概の仕事がそうであるようにイレギュラーな業務も当然あれこれ発生するわけで。それにも取り組みつつ、ここから年度末まで駆け抜けていきたいと思います。
 イレギュラーな仕事の中に組織改変にかかわる仕事があるのですが、なかなか機動的な組織を作るのって大変だなぁと感じることしきりです。この経験を今後に活かしていこうと思うと共に、何か創作のネタとして使えないかと考える不届き者精神で今日も人生を楽しんでおります。

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息抜き

 この土日はちょっとしたイベントに合わせて働いておりました。朝がいつもより早く勤務時間もいつもより長いため眠くなるのもいつもより早いという全体的に朝にシフトした二日間でした。
 そんなわけで息抜きに落書き。海軍の防寒についてとか、航海中に骨折しても死なない程度の医療レベルはあるはずとか、働きながらそんな妄想をしておりました。死にはしなくても出来ることは大いに制限されるので、何でも自分でやってしまうタイプの慶幸は死ぬほどもやもやしそうです。ご飯を食べたりものを書いたりは片手で何とかなりますが、服を着たり髪を洗ったりは手伝いがいないと出来ないと思います。いや、でも和服なら……無理ですね(? そのときばかりは素直に人に助けてもらうのだと思います。

 それはそうと、いつも以上に何事もなく過ぎてしまいましたがえあびた12周年ありがとうございました! あれよあれよと言う間に干支がひと回りしてしまいました。まだトップは10周年のままだったり色々ズボラな管理具合ですが、そんなサイトを見に来てくださる皆様には感謝しきりです。これからも変わらずに(とりあえずトップは近々12周年に直しておきますが)やっていきたいと思っておりますので、お暇なときにでものぞいて頂ければ幸いです。

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帝都綺譚

 今年の年賀状絵その2。人様のお子さんを描かせていただきました。帝都綺譚というのは手前の方の書いている小説のタイトルでして、その表紙のイメージとお二人を融合させるというのが個人的に掲げたテーマでした。背景のステンドグラスを描くのが楽しかったです。

 土曜日はまた職場の方とリアル脱出ゲームに行ってきました。盗賊団になった設定でちょっぴりコミカルだった前回とは打って変わって、一晩ごとに村人が人狼に食い殺されていく緊迫感あるゲームでした。私が苦手とするひらめき系の謎が満載で、残念ながら脱出はなりませんでしたが謎解きの楽しみを満喫できました。
 人狼と言えば私はカードゲームの方の人狼ゲームも学生時代にやったことがあるのですが、なぜか私が人狼役に当たる確率がやたらと高く、しかも私がいつも適当に自分の真向かいに座った人を食い殺すので「対面(トイメン)殺し」という物騒なあだ名が付いたことがありました。懐かしいですな。

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社会復帰前夜

 今日で長かった私の冬休みも終わりです。今年は係長はじめ課の皆さんのご厚意でがっつりお休みを頂けました。ありがたいことです。しっかり充電したので明日から2014年のお仕事を頑張っていきたいと思います。

 もう皆さん忘れていたであろうおやつ色軍服のファイルを久々に発掘して何とか描き上げました。マックの店員の偉い方みたい(旧制服)。そんなわけで「秋」の「焼き芋」です。これで一応春夏秋冬が出揃いましたが冬のミントキャンディだけ色々な点で並びが取れていないのでそのうち描き直したいと思います。

 松の内が終わる前に今年の目標でも。一般論的な話や仕事の話はさておき、創作系の目標で。そもそもこの雑記を見ていらっしゃる方のほとんどは私が何の仕事をしているか御存知ないと思いますし、割と特殊な仕事なので身バレが怖い私はこのままふんわりした感じを貫こうと思います。パチンコ屋の看板の「パ」の文字が消えていないか見て回る仕事だということにしておいてください(島根の吉田君)
 それはさておき、目標です。私的に優れた創作物の条件として「人の創作意欲を刺激する」というものがあるのですが、今年はそういうものを一つでも生み出せるように頑張っていきたいと思います。人を創作という行動に駆り立てるほどのインスピレーションを与えられるものって、真にすごいエネルギーを持っていると思うのですよね。まったく畑違いの創作でもいい、二次創作でもいい、私ならこうするという妄想でもいい。とにかく見てくださる方の「創りたい欲」を刺激するようなエネルギーを持ったものを、私自身もインスピレーションを受けながら作り出していきたいです。基本的なスキルアップも継続して努力していきます……!

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ビエンフー

 新しいPCのセットアップが終わり、最近は快適なPC環境が実現しております。
デスクトップということは絵も描ける!ということで古いタブレットを持ち帰り描いてみたメタモルフォーゼ慶幸。画面が大きいのでやっぱり描きやすいですね…まあ、画面の大きさに対してタブレットの感知する面積が小さすぎて描きやすさは相殺されていますが。それ以外にも難関は待ち構えていて、Win8にお絵かきソフトもタブレットドライバも未対応なのでかなり騙し騙し使うことに。まず筆圧を感知してくれないので開き直ってアンチエイリアスを切ったガサガサの線で描く。(この筆圧感知してくれない問題は何度か起動していたらいつの間にか解決していました) ポインタの滑りが良すぎるのでポインタ速度を落として10倍の重力の中で修行しているようなのんびりした動き。それでも描きたい気持ちを抑えきれず紅白も見ずに描いていました。何にそんなに飢えているのか。

 久々にお絵かき掲示板のアプレットで描いているような感覚で、これはこれでまた楽しかったです。前述のとおり画面が大きくなったのでこれまでの絵よりも大きい気がします。帰って自宅のモニターで見たら何だこりゃと思うのでしょうね。
ともあれ、コウモリは中国では縁起の良い生き物。お正月からここを見て下さっている皆様のそばにあまねく福がありますように。

 私はこれから兄夫婦の家に新年のご挨拶に行ってきます。もうしゃべるようになっているらしい甥っ子に私の名前を教え込んでこようと思います。

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謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
昨年もご来訪いただいた方々、お世話になった皆様にはありがとうございました。
今年も変わらずやっていくかと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 今年は午年ということで前から描きたかったモチーフでもあった、別役実さんの『黒い郵便船』の「盲の馬」のイメージで描くことにしました。
 その夕方ロロは、誰もいないふとうびるでいんぐの屋上遊園地で、壊れためりいごうらうんどの青い馬にまたがっていました。
という書き出しから始まる同名の章と「星の家」「遠い街」の三章からなっています。すごく不思議な雰囲気があり、その世界観にぐいぐい引き込まれて今も深く心に残っている作品です。遠いにらいかないの島にある言葉の倉庫と、そこにいる60人の死体の読み手。読み手は「死体を読む」のが仕事なのですが、それを「人が生涯をかけて書いた手紙を読むように」と表現しているとても美しい言葉の世界です。最終章でそれがどういうことかが判明すると更に納得し、胸を打たれます。時々朗読会があったりするので機会があればぜひ行ってみたいですね。

 そんなわけで、今年も余白に近況をぎっしり詰めてお送りしました。おかげで一筆添える場所が少なくなってしまい見苦しかったかもしれません。

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One for All

 明日から帰省するのですが、おっさんの絵で年を越えるわけにはいかねえ! ということでらくがき海軍三銃士。これで越えるのもどうかとは思います。
連中は西海人に二つ名を付けられてそれを更に神国語に訳されていたりするのですが、それぞれ背景に書いたような二つ名になります。ダブルクオーテーションを強調の意味で使うのは日本語的な用法なので正直強調で使うなら大文字なだけで十分だと書いてから思いました。ちなみに「シューティングスター」ではなく「シューティングのスター」の意です。

 そんなわけで帰省して、アフターヌーンティーを楽しんだり港の方に行ってみたり、昨日今日と東京・横浜を堪能しております。明日は小さい頃によく私たちきょうだいの面倒を見てくれたおばあさまにご挨拶をしに行ってきます。新しいPCが届いているのでそのセットアップもしたいな…。

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冬至祭の頃

 背景の薔薇窓もどきを描いていて時間を浪費しました。そんなわけで大人な燎の想像図を書きなぐる。個人的には立派な帝国貴族のようになって欲しいと思っています。銀河的な意味で(?
男キャラはちょっと年を取った姿を描くのが楽しいですね。連中の社会では額を出すのが大人の証。
燎は割と早くに海軍の第一線からは退きますが、海軍学校では教官として長く教えているようなそんなイメージです。慶幸は厳しい鬼教官系ですが、燎は見た感じは穏やかで気さくな教官なのではないかと。実際はニコニコしながらえげつないことをやるわけですが。

 もうじきクリスマスですね。私はオルガンコンサートの手伝いをしたりしつつ元気に過ごしております。
前回の記事で結局追記しなかったのでこっちでスマホの話でも。すみません時間ができるかと思ったらできませんでした…。
そんなわけでスマホです。私はほぼ迷わずXperiaZ1の白をチョイス。わけあって新年度からはスマホが必要になることが決まっていたので冷やかし程度に見ておくかと思ったらそのまま契約の流れになってしまい思ったよりも突然ガラケーを卒業しました。スマホと言うと私の中で電池がもたないとか操作が分からないとかマイナスなイメージを払拭しきれていなかったのですが、最近はずいぶん技術革新が進んでいるようで、取説をほとんど読まなくても問題ない程度にはフィーリングで操作できました。ネットがサクサク&見られるものが増えたという点以外は「おぉぉ!」みたいな感動はなかったのも確かですが、そもそもかなりPC寄りの人間なのでそのあたりはまあ。ひとまず形から入る私は市松模様の背面保護フィルムを貼ったり、クラウンのスマホピアスをつけたり、装う楽しみを堪能しております。

 今年は珍しく年賀状が25日までに出せそうです。昨年頂いた方を基本に今年もお送りいたしますのでお手元に届いた方はどうぞ御笑納下さい。
私は明日からお休みを取りました。一度上京してPerfumeのライブに行ってきます。ひゃっほー!

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何もかも抱いて笑えるならそれがいい

 ナイスキャッチ!な落書き。
安達の私服というのはいまいち想像が出来ませんが、海軍に入って以降は洋服を着ていることがほとんどだと思います。身長が高すぎるため和服だと反物が二つ必要になって不経済なので。

 ケータイがスマホに変わったりした週末でしたがひとまず投稿のみ…。

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修羅場を見ると血が騒ぐ


 信じてた人や友達みんなが突然敵に変わっても
 どうしようもなくこうしようもなくがんじがらめになっちゃっても
 私だけはあなたのミカタ


 息抜きの落書き。セラニポージの『ゴーゴー!シューパーガール!』のイメージで嵩城の女当主。何代か経ったらこういう人も出てくるだろうというイメージ。おっとりでニコニコしているけどちょっぴり笑顔が狂気じみている……という設定で描いていたら思った以上にキてるかんじになりました。
 ところでくだんの『ゴーゴー!シューパーガール!』、おじさまだって泣きたいときがある、男の子も大人も私を頼っていい、という男前ぶりが素晴らしい曲なのですが、何が一番素晴らしいかってPVが何とも言えないシュールなテイストのショートムービーになっていまして、↑の「私だけはあなたのミカタ」というブリッジ部分で歌うシューパーガールの笑顔がちょっぴり悪そうなのです。これは曲を作った方の特別の注文だったらしく。その話を聞いて素敵!と大興奮でした。どこまでも無邪気で献身的なヒロインというわけではない、女の子のかわいい邪気がたまらんなぁと思った次第です。

 全然脈絡のないお酒の話題で恐縮ですが、つい最近、長らく憧れの存在だったカクテル「ブルー・ムーン」を飲む機会に恵まれました。ジンベースにスミレ色のリキュールとレモンジュースを合わせた美しい薄紫色のカクテルなのですが、なかなかメニューにある店が少ない(小洒落たバーとか行けばあると思うのですが)。ずっとひと目実物を見てみたいと思っていたところ、偶然にも先日両親と食事をしたレストランのメニューに入っていました。私はスミレの香りがどういうものかよく知らないのですが、味も香りもちょっとラベンダーに似ていたような……とにかく、なかなかいけました。ただアルコール度数が私にはやや高い。
もうひとつ、カシオレやファジーネーブルなどには知名度で劣るものの私の好きなカクテルに「チャイナ・ブルー」というのがあります。こちらはライチリキュールにブルーキュラソーなどを合わせた真っ青なお酒。要するに私は青い飲み物が好きということか。ブルーハワイとか、確実に身体に悪い感じの色だけどやっぱり好きです。

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