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倉庫

しじみの書いた絵やら文やらの倉庫。 割と好き勝手にやっているので何でも許せる方向けです。

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鐵牛の神楽

 怪我人×2。ズタボロの男の絵が一週間トップにあるこのサイトらしさ(?
実はひとつ前の浮葉さんの絵と同様、座っている人を描くのがテーマでした。難しいですね! 露出より着込んでいる方が萌える私ですが、裸足には萌えるなあとか考えながら描いておりました。

 この二人を比べれば筋力でも体格でも立花が優っていますが、戦闘力の点では重里の方が優っているので、戦闘では重里が他者の盾になります。ある程度の戦闘力があれば盾になってもダメージコントロールができるだろうという理屈で。補助的な術式でダメージを減らしたり腕力を強化して素手で牛殺しとかする奴なので、この場合は戦闘力と言うか(術式的な意味で)普通の人間以上のことができるかできないか、という感じですが。

 最近、TONOさんの『チキタ★GUGU』をまとめ読みしました。人食い妖怪が百年飼育すると超絶美味になる人間を育てるお話。生き物の生死と言いますか、食べることと食べられること、さらに言えば自分が生きるために他者を殺すこと、という重いテーマを扱っているので一筋縄ではいかないですが、独特の淡々と美しい描き方なのでブルーにはならないです。ただ、テーマに対して自分の答えを出そうと読んだ後は深刻になります(笑) ”百年”の本当の意味が分かった時のときめきと切なさは筆舌に尽くしがたいです。「俺と百年いこうよ」という言葉が字面以上にロマンティック。
登場人物がそれぞれの価値観で生きていて、時折ドン引きするぐらい残酷なんですが、最終的にはどの人もただ酷いだけでもただ善良なだけでもないところに落ち着いて嫌いになれない。いい作品でした。

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ミスター・アンスマイリー

 突発的に『あくだま』祭を開催したのであくだまから浮葉さん。妖怪業界(?)でMMK(モテてモテて困る)な美人さんですよ。そして美人にはアンニュイな表情が似合うです。綾波に似ているかもしれない(?
あくだまの主人公二人も可愛いのですが、浮葉さんと帯刀さんの二人も独自の世界を生きていて好きです。浮葉さんの帯刀さんを知ろうとする姿勢はぐうかわ。

 ついに12月になってしまいますね…そろそろ年賀状が気になり始めたので、今週中に家の分だけは絵柄を描いてしまおうと思います。我が家の年賀状は例年私が絵を描いているのですが、今年は何を描いたものか…さすがに羊は描くと思います。

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いい不死の日

 だから”不死の海将”こと嵩城慶幸さん(? 「化け物じゃないんですから普通に死にますって」と言いつつ何度か死線をかすめてはしれっと「鍛えてますから」と言ってのける程度にダイ・ハード。
 ちょっと前に『トロン』風なストファイ絵というのを拝見しまして、トロン風カッコいい!私も描きたい!という気持ちを持て余しました。すこぶる楽しかったですが陰影で見せる塗り方は難しいですな……。追記に貧乏性でとっといた線画を載せておきます。

 魔法使い系はRPGで言うと大体パーティの後衛ですが、天宅では術士の半分くらいはジャパニーズニンジャなので術士ほど体術が得意なのが多いです。慶幸は足技が得意、重里は投げ技が得意、という程度の違いはありますがどちらもリーチが短い。
 そして今更ながらベストを描き忘れたことに気付きました。イギリス紳士的には上着もベストも着ずにシャツ一枚でいるのは下着で歩いているようなものということなので、ベストだけ着忘れるのはさしずめスカートの下にインナーパンツ(ペチパンツ)履いてないみたいな感じでしょうか。見えちゃったらどうしよう☆みたいなハラハラ感を味わえたりするのでしょうか。そんな恰好ではジェントルマンとは呼べなくてよ……。
 ちなみに腕に付けているのは慶幸の連環術式機構です。慶幸が<神変>を動かさなければいけない非常事態が起きたときのために付けています。

 一昨日のことになりますが、横浜みなと博物館で開催された「大人の海図教室」に行ってきました。毎年やっているのですがここのところ人気らしく、今年は抽選になったとか。海図のブームが来ているのか……。海図についての説明と、廃版になった本物の海図を使って目的地まで航路を引く実践を行う一時間半。ものすごく楽しかったし勉強になりました。「海図は海の上から見えるものしか書いていないんですよー。山の裏に隠れているものなどは省略されています」とか、説明されてみればなるほど道理だなぁと感心します。
 参加者さんも船舶免許を持っている方や、海図を作るための測量船の見学まで行っている方など、かなり気合の入った方々で、私のような素人は予習の不足を痛感しました。今ではGPSもソナーも便利な道具がたくさんありますが、それがなかった頃の話をやたらと聞き出そうとする変な受講生ではあったと思います。三角定規で転進角度を求める方法を聞けたのはとてもよかったです。実習に使ったフルサイズの海図とプロトラクター(定規と分度器が一緒になったようなもの)だけでなく、海図を読むための各種テキストやパンフレット、廃版海図を使ったブックカバーやプロモーション用のシャーペン・消しゴムまで頂けてかなりお得な教室でした。これで勉強しよう……。
 海図は今、私の部屋に貼ってあります。写真は講座の途中で撮ったもの。大きさが伝わると良いのですが。



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〔おまけ:せっかくだから載せたくなった線画〕

Super Trouper

 甲板作業の三人。入隊時期が同じだったり近かったりするので何かとひとまとめにされることが多い三人ですが、どの人も仕切ろうという意識は低くリーダー不在のため連係プレーにはそれほど強くないです。立花と重里は同期で仲が悪いわけではないのでしょうが、立花は海軍学校時代に重里に迷惑をかけて以来結構邪険にされています。自業自得!
 絵の背景がブログの背景と同じ色なので分かりにくいですが、横幅が大きくてブログのレイアウトが崩れまくっています。ひとつ前の絵くらいの横幅が限界ですな……。

 最近、我が家の庭に来ている猫の家族がいるのですが、私含め猫が好きな我が家の人々はすっかり骨抜きにされております。特に父の熱中ぶりが激しく、近々病院に連れて行かねばなぁと考えている私の横で床に腹這いになって庭を眺めていたりする始末です。猫は魔性の生き物ですよ。
ちなみにこんな家族構成です。名前は私が適当に付けました。

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レツゴー三匹

 例によって線画までしか終わらなかった!
もとの線画にはありませんがメガネをかけさせよと神託があったので何となくみんなメガネ。そしてみんな作業着(ツナギ)。安達がよく着ているやつですが、前はこうしてちゃんと閉めるのがジャスティス。

 何だか仕事を取り巻く状況が流動的で、場合によっては一か月くらい仕事が停滞するかもしれないという不安を抱えつつ働く日々です。そうなると年末年始の休みはなくなるのでクリスマスバケーションでもとってやろうかとか考えて明日も働きます。

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安寧在らざる「白鳥の神楽」

 「時は来た。<神変>よ、舞踏会(うたげ)の始まりだ」

 重里と戦艦<神変>(サンドリオン)。艦の中心部、中枢術式機構で重里が艦と同調するイメージ。シンデレラだから変身っぽく!と思いましたが「変身」がどう見ても特撮の変身なあたりが私の限界だと思いました。重なっているせいでよく見えませんが、足元の魔法陣チックなものを描くのが楽しかったです。
ちなみに、最近艦の擬人化に走っているのは女子制服を考えるという誘惑に勝てなかったからです。
 海軍の艦は対西海用に西海名、対国内用に神国名がありますが、隊員たちがどちらを呼ぶかは個人の好みによるところが大きいです。通信なんかは短い方が良いので神国名を使用しますし、<睡針>(スリーピングビューティ)なんかは通信以外でも西海名で呼ぶ人はまずいない不幸な感じ。重里はオール神国名派ですが、やはりみんな神国語が一番馴染み深いのでそういう人がほとんどだと思われます。

 私生活に関してお話しするような楽しいことは起こっていないのでアレですが、最近読んでいる電子書籍の話でも。
 その1『ドリフターズ』。最近新刊が出ましたが面白いですな…キャラがみんな愛しい…。私は結構パロディものや史実、実在の人物を斬新に解釈する作品が好きなのですが、作者の”偏った博識”に支えられて私のその「新解釈を楽しみたい欲」をがっつり満たしてくれる作品です。
 その2『エンダーのゲーム』。有名なSF。映画は観たことありませんのでバトル・ルームで何が起きているのか想像するのが私の頭には非常に大変です。司令官の何たるかを学ぼうと思って読み始めたのですが、確かに色々と勉強になります。ものの考え方とか、マネジメントとか、とるべき振る舞いとか。この本を米軍の士官候補たちが読むって本当かしら…。SFとしての話の筋もとても面白いです。訳本なので文章が美文とはいかないのが強いて言えば難ですが、こればかりは仕方ない。

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月精

 「さあシエラザード、語っておくれ。輝かしく揺るぎなき我らの勝利を」

 燎と戦艦<千夜>(シエラザード)。海軍の戦艦にもスカーレットウィザードのダイアナみたいな美女のホログラフィがいればどんなに素敵かと思います(我々の世代だとロストユニバースのキャナルと言った方が伝わりやすいですかね…)
相変わらず女性を描いても男顔になるなぁとか、超パース的なものに挑戦してみるもやっぱり慣れないことはするもんじゃないなぁとか色々考える次第です。

 追記する追記すると言いながらまんまと風邪にやられて体調を崩しておりました。扁桃腺が腫れたのか、のどの痛みと比例して熱が高くなる有様。風邪って怖いね! 金曜は薬飲んで寝ていたらずいぶん回復しました。明日は出かけたいなぁ。

 そんなこんなしている間に一つ年を取りまして、姉と母からワイヤレスイヤホン(というかヘッドセット)をもらいました。24日発売って書いてあったのに早々に発送通知が来て、一体何が届くのかと心配していましたが、ちゃんと注文した通りのものが届きました。発売日とは何だったのか。ちょっと使ってみましたが、便利ですなー。満員電車でのコードの取り回しに苦労させられてきたので活躍してくれることを期待したいです。

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友達と呼ばせて

 海軍の軍服を現代の制服風にしてみてはどうだろうかというようなしょうもない空想で生き延びた先週でした。
燎は何やってるかわからないけど、とりあえず先輩と上手くやっていけなさそうだから体育会系の部活はないだろうとか、逆に慶幸は剣道部に所属しているかはともかく剣道をやっているだろうとか、そんな違う舞台での海軍連中のことを考えるのはそれなりに楽しかったです。学園パロディと温泉ネタは二次創作の王道ですよ…。
 何となく燎は学園パロディじゃなくてもプライベートな時間に何をしているかあまり想像できません。メモを見ると「趣味:パズル」とか書いてありますが、私はあまり趣味に打ち込むイメージがないキャラはとりあえず趣味:パズルと書いておくのでこれもそういうパターンかもしれません(なのでやたらと趣味がパズルのキャラが多い) 空いた時間にジグソーパズルを作って、できたらまたバラバラにして最初から作る自作自演賽の河原みたいなことをしてそうなイメージはあるので、体を動かすでも何かを作るでもなく、頭を使うことを楽しみとしているのではないかと。
 学園と言えば、舞台を学園に変えて翻案した人形劇版シャーロックホームズがいよいよ来週から本放映ですよ。楽しみです。

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それぞれの理由

 昨日に続き今日も投稿。投稿の間隔にムラがありますが、あまり寝かせると見せられなくなりそうなので描き上がった勢い任せに。海軍ではいつもこういうバカな会話が繰り広げられていますという絵。世界観的に外来語を使えない縛りなのでペアルックを何と表現したものか困りました。実際のところ海軍においては外来語を使っているのですが、いずれにしてもペアルックは和製英語なので使えないと思います。
 ちなみに燎がいつも白い制服なのは白い方が自分に似合うという確信があるため。好みにせよ機能性重視にせよ、大体いつも同じ方を着る人が大半で、立花のように気分次第で両方着るという人は少数派です。全体的にみると白と黒の割合が6:4くらいでしょうか。やや白が優勢。慶幸は何らかの理由で黒い制服が着られない場合は私服か平服(セーラー)で過ごすくらいの徹底ぶりで他の人とは一線を隔しています。よほどペアルック疑惑をかけられたくないのでしょう。

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夢を買いマス

 『バベルハイムの商人』の作者、古海鐘一さんご本人が作った診断メーカー(http://shindanmaker.com/469017)をやってみました。慶幸が運命金貨を手に入れるとこんな感じの商人さんが現れるようです。こういう目尻に羽根を付けるメイクを振袖のカタログか何かで見たことがありましたね……。
 しかし慶幸は物を買わないのであまり良い客にはならなそうですね。生まれ育ち的にお金を払って物を買うシーンは仕事以外ではほとんどなかったというだけでなく、物を大切にしなさいと教育されたため自分の道具は直せなくなるまで使い、直せなくなったらどこかに使われていないものがないか探してから買います。実家では献上品とかもあるでしょうから特に不自由しなかったんじゃないかなという想像です。家を出てからも、燎が何の気なしにほいっとやった万年筆を研ぎながらずっと使っていて、十年二十年経った頃にまだ使ってたのかとちょっと引かれるようなそんな男。

 私の趣味のひとつに刺繍があるのですが、最近刺繍に使うゆびぬきが欲しくなり、刺繍のために加賀ゆびぬきを刺繍して作るというよくわからない事態になっております。そんなわけでキットを買ってゆびぬきが完成したは良いのですが、ちょっとこの加賀ゆびぬきづくりにハマりまして海軍をイメージしたものに取り掛かっている今日この頃です。

 そんなわけで描いていたデザイン。上から白い制服、黒い制服、詰襟の術式武官の制服のイメージ。今見たらちょっとおかしいところがありますがまあいいや。上二つは青海波、下のは琴柱という名前の柄で、そこはかとなく着る人のイメージで。この配色と柄を選んでいる時が刺している時に負けず劣らず楽しいです。

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