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倉庫

しじみの書いた絵やら文やらの倉庫。 割と好き勝手にやっているので何でも許せる方向けです。

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中段の眉間にしわ率が100%な件

 表情の練習をしてみようとピッシブの有名なテンプレを使ってみました。一人の人物の表情12変化をやるものな気もしますが、海軍のみんなで表情12種。
せっかくなので各人になるべく普段しない表情を当てはめるようにしました。なるべく……。こうして並べてみるとテンション高めなのが多いですな。激情家揃いなのでしょう。
左から順に、重里 正崇、月夜野 隅、郡司 徹、嵩城 慶幸/立花 散里、櫻城 燎、野々瀬 智彦、薊 研吾/前田 郁、安達 明純、下里 文海、主計 基徳
主計は名前のとおり事務方のやりくり担当の人。筋悪の予算要求を持って行くとこういう顔をされて算盤でぐりぐりされます。燎は航海王子を気取りながらも、国と海軍のため人生のかなりの時間を金策に費やした男ですが、その工面してきたお金を無駄なく使うことは主計が担っていた感じです。

 今週末は出向していた頃の職場の皆さんと遊ぶために久々に前橋に行ってきます。あちらでできた友人にも会ってくる予定で今から楽しみです。

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Scarlet story

 下の記事の絵の隣に描いていた絵。むしろこちらの方が先に描き始めていたものでした。
立花は文化の違いなのか単に行儀が悪いのか、人でもためらいなく指さします。
ちなみに海軍の白い方の制服はこのように襟を閉じても着られます。トレンチコートの要領で。寒くない限りあまりそういう着方をする人はいないのではないかと思いますが。

 最近、再先行放送(?)していた人形劇シャーロックホームズ、面白いです。1、2話だけ録画できておらず職場でニュースをつけたまま流れっぱなしになっていたのを見ていたので、恐らく重要な部分は雰囲気しかわかっていませんがとにかく面白いです。登場人物がみんな子供で、ストーリーも学園アドベンチャーになっているという、何だよこの二次創作の王道は!とワクワクしてしまう作品。ギムナジウムものが好きな私には美味しいところしかない。人形もすごくよくできていて、新・三銃士の頃よりキャッチーなのに相変わらず高い芸術性がにじみ出ています。顔の部分は目とまぶたしか動かないのですが、顔の角度や視線ですごく豊かに表情を作る人形に魅了される20分。公式サイトでムービーも見られるので、ご興味のある方はぜひOPだけでもご覧になってみてください。音楽もかなりカッコいいです。
 その人形のデザイナー、井上文太さんが目黒でスケッチと実物の展示会をやっていまして、日曜はそれを見に行ってきました。ご本人とお話しする機会があり、素晴らしかったですと直接お伝えできたのは幸いでした。結構細かくメモやスケッチを残す方のようで、この人形を作るためにこんなことを考えていたのだなというのを絵やメモから感じ取ることができ非常に有意義でした。

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右から二番目の星

 明純と寅姫こと清子。この二人の結婚は世間的にどのくらいのインパクトだったのだろうかと考えてみて、クリリンと18号くらいかな、という結論に至りました(? いわゆる逆玉だけど、(色んな意味で)すげえとは言われても妬まれはしないそんな結婚。まあ、相手の良さは互いだけが知っていれば良いのでしょう。
 以前描きかけてやめた絵に、これとほぼ同じような構図で明純の位置が慶幸のものがありましたが、リベンジのために一から描き直したついでにこの二人に。慶幸は成人して早々に家を出てしまったので寅姫の扱い方も姉と言うよりレディという趣。

 年に数冊ってレベルで驚くほど本を読まない私ですが(マンガも決まった3、4タイトル以外ほとんど買いません)、最近通勤時間を利用して本を読むようにしています。もっぱら小説ですが。今は以前買ったボルヘスの『伝奇集』を読んでいます。『八岐の園』と『工匠集』という二つの短編集をまとめたものなのですが、資料として買ったものなので『八岐の園』のうち、『円環の廃墟』と、以前縣君を描かせていただいたときの記事タイトルにも借用した『バベルの図書館』しか読んでいませんでした。このたび改めて通読しているところです。訳本だからとかそういう次元ではなく読み下すのに苦労しますが、読んでみるとこれがかなり面白いです。なんてすごいことを考えるんだと舌を巻く素晴らしいアイディアの宝庫、この人の着想からいくらでも創作ができるのではないかと思います。世界の秘密が記された本を手に入れたような、誰も知らないことを耳打ちされたようなときめく気分。
 ボルヘスの作品はシュルレアリスムとはちょっと違う、マジック・リアリズムと呼ばれるジャンルに振り分けられることが多いのですが、まさにマジックの名を冠するに相応しい世界です。私の好きな画家のマグリットも、シュルレアリスムともマジック・リアリズムとも言われるので、要するに私の芸術の好みはこのあたりということなのでしょう。

 すでに長くなっているのでひとまず最初の一編、『トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス』について。海賊版の辞書のある一冊にだけ記された「ウクバール」という架空の土地の名前を発見したところから話は始まり、それについての調査・研究報告の体で話は進みます。ウクバールの文学では「トレーン」という世界(宇宙)を描いて、その思想の体系や生活ぶりまで架空を積み上げることで、言葉による一つの世界を作り上げているのですが、ひょんな出来事からどうやらトレーンは実在するらしいという話が出始め、やがてトレーンの存在を示す様々な物の発見によって世界と歴史はどんどん架空だったはずのトレーンに浸食されていきます。そして、やがてすべてがトレーンになることを予言して話は終わります。
 どうしてトレーンが世界に干渉できたかと言うと、トレーンが徹底的な唯心論の世界で、「認識が存在を呼び起こす」ことができる世界だったからです。なくなった物も、記憶という認識があれば記憶からその存在を再創造できる、という具合に。ウクバールという言葉を発端に人々はトレーンを認識し、それについての情報を求めることが更に認識を広げ、トレーンの存在を自分たちの世界に呼び起こしてしまった、というちょっと怖い話です。

 ボルヘスの作品が私の心に刺さる理由のひとつは、幻想文学の中に見える絶妙なSFっぽさにありまして、この作品もシミュレーテッドリアリティと考えるとまた面白い。あるいは平行世界ものの「観測」と絡めて考えても面白い。学生時代はSF研究会に所属していた私としては非常にときめく要素満載です。

 以上、まったく読者を置いてけぼりにしている私が楽しいだけの語りでした。

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電気スイカ

 某企画用に描いた、ウォーターメロン・トルマリンの擬人化娘。トルマリン(電気石)らしく超帯電体質です
(*'-')//”パチパチ ←電気
別件で宝石をテーマに構想を練っていたものがあり、一瞬、そのキャラクターを流用して男子にしようかとも考えましたが、企画のNPCと絶妙にキャラがカブっていたのでやめました。いくらグラマラスが好きとは言え、14歳にしてはムチムチし過ぎたのが反省点です。

 先日、買い物先でくじを引いたら中原淳一さんの展覧会の図録をもらいました。2000円くらいするやつなのにずいぶん太っ腹です。隅々まで眺めておりましたが、本当に中原さんの洋服のデザインは素晴らしい。可愛く、知的で、かつ遊び心があるという何という圧倒的おしゃれさ。そして、あの卓越したセンスは洋服のデザインだけに発揮されているわけではないということがよく分かりました。未だに乙女やかつて乙女だった人たちに崇拝されている理由がよく分かりますな。画力もかなり高いので何から何まで勉強になる…。言わば景品としてもらった本でしたが、すごく役に立ってくれています。

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逆巻く血よりも もっと強く

 誰にも使われずに眠っているけどきっと弓型の術式兵器(試作品)とかも倉庫にあるはず。”紳士”と戦っている限りはよほどのことがないと艦上で白兵戦をする事態にはならないと思いますが、弓って艦の上での取り回しが大変そうなので実用化には至らない気がします。色々なところに引っかけそう。
 そんなわけで軍服な幸衡。左右反転してみたら分け目的にただのつり目な燎だったのは秘密です。燎はいつでも半眼っぽいだけでつり目ではない…つもりで描いていますが描き分けができている自信はありません。

 最近、無印の通称「人を駄目にするソファ」を買いました。ちょっと座るのに若干のコツがいりますが最近ようやく慣れてきました。なかなか快適です。確かにコレの上で昼寝とかしたら人間ダメになるかもしれない…。これから仕事は慌ただしくなる一方なので癒しにしたいと思います。

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詰め合わせ

 ここ最近はあまりまとまった時間が取れず、落書きばかりを量産しておりました。それを寄せ集め。
とりあえず元帥の上向きのまつ毛が描きたかっただけの絵とか、航海から帰ってきた燎が弟の成長に取り乱す絵とか、とある企画用の絵のラフとか、最近我が家に配備された『常用字解』で自分のキャラの名前の漢字を引いてみたら意外なことが発覚したという絵とか。

 燎は子供が好きですが、その成長する姿に喜びを感じるタイプなので大きくなっても変わらず好き。あまり故郷には帰りませんが、帰ったらその度に弟たちの成長を喜べるお得な気質です。

 そしてこの絵だけでは何のことだかさっぱり分からない常用字解の話ですが、「慶」という字を引いたところ、はるか昔の裁判で使われた「解廌(かいたい)」という羊に似た聖獣に由来するそうです。裁判で争う両者が持ってきた解廌を以て神の裁定を仰ぐそうで、勝った方の解廌の体には「心」という字を書くのだとか。それで「廌」の字に「心」を加えた「慶」が神の加護を受けたよろこびという意味になったそうです。
 一方、「幸」の字はそれ自体は両手にはめる手枷のことらしいです。「幸」の字が入る「執」は悪いことをした奴をつかまえて手枷をはめること、「報」は悪いことをした奴が報いを受けて手枷をはめられている姿だとか。それでどうして「幸(倖)」が「さいわい」かと言うと、「手枷をはめられる程度の罰で済んでよかったね」ってことだよと書いてあって思わずホントかよと本にツッコんでしまいました。
 でもこの常用字解、なかなか面白くて勉強になります。以前、隅というキャラの名前が「神のいるところ」という意味だという話をしておりましたが、その字のつくりである「禺」は大頭神異のものと言われておりまして。神異は分かるとしても大頭とは何ぞやとずっと思っていたのですが、どうやらそのまま、人ならぬ神秘のものは頭が大きいものとして表現されていたということがこの本を読んでわかりました。土偶の頭が大きく作られているのもそういう理由。へんの方は神が上り下りする梯子を意味していて、そういう神が行き来する奥まって隠されている場所を隅と呼んだのだとか。
漢字は奥が深いですなー。

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足りないのは何?

 先日の旅行中に音楽からインスピレーションを受けて創作する話をしていたのですが、最近ぱふゅむの曲にびりびりインスピレーションを受けているので地味に解放していこうと思います。そんなわけで『未来のミュージアム』。SS的なもののフレームを先に考えたのでそのイメージで絵を描いたのですが、話的にミュージアムじゃなくてライブラリーだなこれ、と描いていて思いました。
ライブラリアンなジュリーと西海人。

 燎が作った図書館には西海人の司書がいますが、これは燎が人さらいをしてきた結果だったりします。ジュリーも引き抜きと言う名の人さらいに遭っています。私は高貴な人(特に顔立ちが整っている男)というのは人さらいだと思っている節があるのですよね……源氏物語とかみていると(?

 劇場版聖闘士星矢観てきました。十代の子を見てまず「かわいい」って感想が出てくるようになるともうオバサンよのう…と感じた今日この頃。そんなわけで小僧どもが大変かわいかったですよ。かなり長い話を一気に駆け抜けたのでちょっと説明不足のところもありましたが、もうちょっと知りたい…!という気持ちが湧いてくるので、興味を持ってもらう入り口としてはとても良かったのではないかと。井上剛さんたくさん喋ってたし(?
 一緒に観に行った時和先生と帰り道、ずっと「何だ紫龍は! やることなすこと全部オイシイじゃないか!」とよくわからない愛を燃やしていました。自分で相手の聖衣を脱がせておきながら「お前が脱いだから俺も脱ぐ!」というシーンが胸熱でした(語弊) 技術の粋を集めたCGで描くパンイチのデスマスクさんが見られるよ!
 私も時和先生も、昔から変身ヒーロー・ヒロイン大好き、熱血展開大好きで小さい頃サムライトルーパーとかも見ていたので、それらの原点となった星矢を、車田ワールドをとても楽しみました。

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フォクシー

 そんなわけで冷やし中華部のお二人と旅行に行ってきました。もう何から何までお二人にお世話になりました。ありがとうございます! しおりのある旅って素敵。
 関東で暑い日々を過ごしていましたが山の上で寒さに震える体験をしたり、キツネにもふもふ癒されたり、瑞々しい創作の小部屋にインスピレーションを頂いたり、伊達政宗の功績に胸を熱くしたり、大変充実した旅でした。

 旅の報告はまた追々するとして、ひとまずこんなシュシュをキツネ村で見つけて買いましたという落書き。これを付けて荻窪やら新宿やらをうろうろしたのでもう何も怖くない。

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立誓の日

  「安達明純。海軍総督 櫻城静と神国海軍軍紀に忠誠を誓えますか」

 海軍には西海の騎士ちっくな任命式があったりしますが、燎の息子が若くして海軍総督を継いだらこういう光景になるのか…とか思い付くままに落書きした絵メモ。海軍は基本的に身分に関係なく登用されますが、総督だけは世襲制という変な組織です。櫻城家の息子は早い段階で海軍学校に放り込まれて、司令官となるべく教育を受けます。
 何だか剣を構える姿に妙に腰が入っていて介錯でもしそうになってしまいました…おかしいな。
そして何と言うか、私の描く子供は中身も見た目も実に子供らしくない。子供を頻繁に見ているようで見ていないのかもしれませんね。そういえば昨日甥っ子に会ったのですが、ついに私の名前を覚えてくれました。しかもちゃん付けで呼んでくれますよへっへっへ。

 今週は仕事で変則的に予定が入っていて慌ただしくなりそうですが、週末に旅行に行くので頑張りたいと思います。

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赤鬼さん

 またしても描かせて下さいとお願いした人様のPC。ひろさんのPC、石神井漢人 さん。今回は手元にキャラシがありましたが色は相変わらず想像で塗っているので不正確です。何も考えずに描いていたらそこはかとなく構図が前の縣さんの絵と対っぽい。欲を言えばもっとジョジョ立ちっぽくしたかったのですが。スタイリッシュな漢人さんに似合うと思うのですよ……!
 PBMの話をしていて皆さん仰るのは、ゲームが終わってもこうしてふとした瞬間にキャラクターたちが立ち戻ってきて新しい創作ができるというのはいいなぁということ。本当に、ただ思い返して懐かしむだけではなくて想い出から新しいものが生み出せるというのは素晴らしいことですね。とは言え、私には今天野兄弟を動かすのは難しいかもしれない……私もすっかり老いましたよ。

 今日は家に誰もいなかったので夕食に自分の好きなものを作れる日でした。そんなわけでさばみそを作ったのですが、私は魚の中では結構サバが好きなのではないかと思います。サバの押し寿司とかも大好き。やっぱり食事には幸福感が一番必要だと思うのですよ。自分の食べたいものを自分で作って食べられるというのは幸せです。

 最近、わけあって外国の11人の殿方たちが酔っぱらいながらホラーゲームやってる動画を見ていたのですが、こういう動画の例にもれずみんな騒ぎすぎで全然怖くなかったです。やたらと左に行けと指示する人あり、ゲームをやっているノーパソのキーボードのレイアウトに文句を付け始める人あり、二つの建物内で同じ椅子を見つけたら(恐らく同じマップを使っている)「この椅子、俺たちを追いかけてきてる!」と怯える人ありで非常に面白い。たいへんひどいスラング満載なのでこのサイトを見て下さってる紳士淑女の皆様にはとてもおすすめできないですが、多分ググると割と簡単に見つかると思います。

 先日の記事で載せていた海軍マークを封蝋に使うシーリングスタンプにしてもらいましたので追記で写真を交えつつちょっと紹介。

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〔封蝋談義〕

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