忍者ブログ

倉庫

しじみの書いた絵やら文やらの倉庫。 割と好き勝手にやっているので何でも許せる方向けです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

神に詠唱う煉獄篇

某誌に投稿するため久しぶりに描いたソーシロー(とおケイさん)

拍手

亡き王のために

あるところに王がいた。
王の国は深い森と輝く湖、険しい山と濃闇の谷を抱き、
王はその国の果てにある岩の城で静かに悠久の時を眺めていた。

王は孤独だった。
湖のほとり、断崖の上に建つ城にたった一人で住みながら、
いつ終わるとも知れないこの退屈な時間にほとほと嫌気が差していた。

そこで王は八体の人形を作った。王に代わり彼らが王の国を治めていくように。

 栄光の君アマデウス
 慈愛の君オルフェーオ
 正義の君ヘルガ
 信念の君フレッド
 勝利の君ビョルン
 調和の君イクセル
 理解の君セオドリク
 そして、純真の君エヴァンジェリン

王に作られた八体の人形は、その志に応えて八人の大臣となった。

※本文と絵は関係ありません。
燎が子供に何かお話をしてと頼まれてこういう適当な話を即興でこしらえるという小ネタがありました。

拍手

古き戦友

 ふと思い立って過去のPBMのPCを描いてみる。
かつて描いていたキャラを現在の絵柄で描いてみたらどうなるかと思ったんですが、大してどうもなっていない気がします。比べてみれば確かに絵柄は変わっているんでしょうが、根本的には何も解決していないと言うか。

 今このPCを動かせと言われたら結構困るだろうなーと思うあたり、過ぎ去った時間を感じますね。15年くらいか…。

 あと皆さんとうの昔にお気付きでしょうが私フカン構図大好きなんですよ(?

拍手

記憶の人と交響機関

   気付けば今年も残すところわずかですね。昨年がひどかったのに比べれば今年の年末はゆったりしているだろうから、あわよくば早めにお休みとかもらっちゃおうかと数週間前の私は思っていたのですが、蓋を開けてみれば今年も何だかんだで忙しく、カレンダー通りという最終防衛ラインを死守する戦いになりそうです。潮目の激変は私の仕事の常ですな。

   そんなわけで今年の顔的な人たちでも描いてみようかと。某PBWのPCたちです。二人は違うゲームのPCで、それぞれお友達PCとキャッキャするのがメインの活動ですが、2ゲーム共通のグループが作れるので互いに鏡の世界という設定で楽しんでおります。
描いてみると兄と妹みたいな雰囲気ですが、互いを鏡に映った自分と思っています。見た目も中身も全然違うものの、中国の伝説によればかつて鏡の世界というのは私たちの世界と全く違っていて、鏡を通って行き来できる異界だったらしいのでまあそんなものかと。
その伝説は、色々あって当時の皇帝によって鏡に封じられ、ひたすらこちら側の世界の真似をし続ける罰を科された鏡の世界の住人は、いつか皇帝の魔力が尽きる頃、少しずつ私たちの真似をしなくなるのだと予言していまして、私などは本当なら何だか少し楽しみな気がしてしまいます。

拍手

ミントフレイバーレイン

#リプもらった番号の色で絵を描く 01.チョコミント
カラーパレット提供元

 水姫さんにご指名いただきましたチョコミントで『シルバーレイン』の鈴鹿三祇郎。リプありがとうございます!
久しぶりに描きましたが、目力がついたと言って頂けて光栄でした。下のジュリーの深海魚は7色もどこに使おうかという感じでしたが、これは割と色が足りないなぁと思いながら描いておりました。求められる計画性!

 拍手コメントありがとうございます。少なくともあと二枚くらいは続く予定ですー。

拍手

ラビットパニック

 今年もいよいよ忙しくなってきましたが元気でやっております。
先日アベンジャーズAOU観てきました。前作以外の知識がないまま観ましたが、そのためかウィドちゃんとバナー博士の件は割と驚きませんでした。前作からウィドちゃんとハルクは何となくいい感じじゃありませんでしたか。追いかけっこしたり(命がけ)
 委員長キャラ好きな私は当然キャップが好きなので、今度やるらしいキャップ単体の映画が気になるところです。前作見てませんが。ヒーロー単体もカッコいいですがアベンジャーズのあの救世サークルみたいなまとまりのない団結が好きです。

拍手

火狐と魔法使い

 机の上を片付けていたら小さなメモ帳にすっかり忘れ去っていたシルバーレインのネームが切ってあったので復元してみましたが、どんなつじつま合わせがあるのかもはや私にもわからないです。
 しかし、改めて描いていただいた絵を見ると三祇郎のかわいいことかわいいこと。かたや螢介はシニカルと言うか不真面目な感じが滲む描き方をしていただいている分、三祇郎の何と言うかプロレスで言うところのベビーフェイス感がすごい。二人とも素敵に描いていただいてありがたいことでした。

 そろそろ私も円城塔さんの本を読んでもいい頃だろうと、手始めに『Self-Reference ENGINE』読みました。スパコンの開発競争が行くところまで行って、量子コンピュータすら超える演算能力を手に入れたたくさんの巨大知性体(もはやコンピュータとは呼ばれません)がついに世界まで演算するように――つまり自然法則になった世界のお話。巨大知性体たちが『そよ風になった』のと時を同じくして世界には「イベント」と呼ばれるある種の災厄が起こり、今まで平行だった複数の世界が砕けてぐちゃぐちゃになってしまっています。それをひとつの束に戻そうと他の巨大知性体と世界の書き変え合戦(演算戦)を日々続ける巨大知性体たちと、その中にある人間がそれぞれに何となく環境に適応したり積極的に世界を一つに戻すために奮闘したりする連作?短編集。難解なのかなと思わせて割と把握しやすく、オーソドックスなテーマかと思わせて一段上の広がりを見せる。色んな方向から色んな方法で世界を描き出していて面白かったです。
人機融合とか人機共生とか大好きな私なので、互いに照らし合いながら生きている人間と巨大知性体がすごく良い。
もう少し色々な作品を読んでみたいと思います。

拍手

おばけ

 未來とペルちゃん。リアを書いていて紛らわしさに気付きましたが未來のブランケットがお化けっぽいのは伏線とかではありません。
こういうブランケットを私が持っているというだけです。私のペルちゃんは濃いめの灰色。

 そんなわけでぼく学異聞の第一回を公開しました。リアクション部分だけに限れば今回は珍しく危なげなく書き終わりました。
お楽しみいただければ幸いです。
ひとまず細かい話は後で追記するとして、今は男を描きたい。軍服を描きたい。

拍手

神に詠唱う煉獄篇


 シルバーレインのPC、鈴鹿三祇郎。リアクションを見つけたら何だか懐かしくなって落書き。色々うろ覚えです。
三祇郎はアームブレードという種類の武器を愛用していましたが、私の勝手な解釈で刃の付いたトンファーになっていました。イラマスさんに丸投げしたらとても素敵なデザインにして頂けました。感謝感激。もういっこグレードアップした感じのも描いて頂きましたが、そちらも好きだったなぁ…。
差分を追記につっこんでおきます。

 シナリオのリアクションを読み直すまで忘れていましたが、メインジョブ(ファイアフォックス)の技にそれぞれ個人的に詠唱を付けたり、リアルタイムイベントのコメントで会話調じゃないことを言ったりしていました。割と自由にやっていたんですね。
 「其は焦がれ、瞬きひとつに灼け落ちる」(フレイムキャノン)
 「流れ降る星火のごとく地を慕え」(フレイムバインディング)
 「我が腕に宿れ浄火の朱鳥(あかみとり)」(フェニックスブロウ)
 「宵闇に 我差し招く 狐火よ 冥きを開け 幻火燎原」(リアルタイムイベント『土蜘蛛戦争』)
 「人も魔物も諸手を挙げて、立ちて踏めるは死の舞踏」(リアルタイムイベント『竜宮城決戦』)
土蜘蛛戦争のを見ると、三祇郎の素地は幸衡なのだなぁと改めて思い出します。こう、進化の系図的には幸衡と慶幸の間を埋めるミッシングリンク的な感じです(?
 ちなみに、いくつか参加したシナリオのうち洞窟に人食いカメを探しに行くシナリオが好きでした。三祇郎はほとんどなんとかヒロシ探検隊風のナレーションを入れる役だったのですが、読んでいる途中で私ですら「お前うるさいよ!」と言いたくなるいいアホの子っぷりでした。パーティメンバーの方々はもっと鬱陶しかったでしょうね。

拍手

〔油断大敵火がボーボーじゃないバージョン〕

黄昏に消えゆく君に告ぐ


 カレンダーどおりだった私のGWも終わりですね。ちなみに私は連休を外して来週お休みを頂く予定です。
連休中にはこんな感じ↑のものを準備しておりました。

 せっかく規則正しくて突然の(仕事上の)アクシデントに見舞われない生活をしているんだから
このまたとない機会にPBeMやりたい!という思いと、そろそろ廃業から三年経つぱすのこと、
たまにでいいから思い出してくださいと言われたので短くライトな感じの二次創作PBeMを企画しました(?
日陰のじめっとした所みたいなサイトとそこの管理人がやっている限りなくグレーな企画なので、
細々とお声をかけさせていただきやっていこうと思っております。

 こっそり
あんまり肩肘張らずに、まったりゆるーく楽しくやれたらいいなと思います。

拍手

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]

PR