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倉庫

しじみの書いた絵やら文やらの倉庫。 割と好き勝手にやっているので何でも許せる方向けです。

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さまよえる蒼い弾丸

 らくがき燎。悪そうな顔。私の中では天宅や海軍連中はバトルマンガの中ボスみたいなイメージです。何か思わせぶりにたくさん登場する。
 B'zの『さまよえる蒼い弾丸』をゲームの『ドラゴンズドグマ』用にアレンジしたバージョン、『Into Free -Dangan-』があまりにカッコよくて殴り描きしましたが、まだまだアツい思いを昇華しきれていないのでまたリベンジしたいです。

 先週は考えることが色々あって何だか疲れてしまっていたのですが、今週ものっけからあれこれ厄介なことがありました。音を上げている場合じゃないということですな。仕事は楽しいのですが非常に濃密で、気が付くと一日が終わっています。

 他にも書きたいことはありますがひとまず次の機会に回します……。

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バベルの図書館

 ちょっと前にTwitterがPBMの思い出話で賑わいまして、その流れに乗って描きたいですとお願いしてご快諾いただいたので描かせていただきました。壬生キヨムさんのPC、武松縣 君。
 実はわたくし縣君のキャラシを持っておらず、ネット検索で得た知識と持てる限りの記憶と膨らむ私のイメージを総動員して描いたのでかなり実際の縣君とは違うと思います。アナザー感を楽しんでやってください。何となく、縣君はイギリスの魔法使いっぽいと思うのですよね……(? タロットなら「隠者」 そんなイメージです。余談ですが、ポーズのせいで背景が真っ白だとまるで抱き枕カバーか添い寝シーツかみたいな様相だったので、思わず北海道で撮った写真を背景にしました。
 とにもかくにも、とてもうきうきした気分で描かせていただきました。人様のキャラクターは自分では思い付かないような要素がたくさんあって楽しいです。

 PBMの思い出話の中でもつぶやいていましたが、個人的には主催者が参加者を訴える裁判沙汰になったものが一番思い出深いです。騒動の内容はひとまず措くとして、判決文の中でPBM(PBW)とはどんなものかという説明が端的にまとめられていてそれにたいへん感心した覚えがあります。曰く、
「舞台設定、シナリオ等を創作して一定の世界観を有する仮想世界を構築し、サイトに参加した者が、一定のルールの範囲内で自らキャラクターを設定し、サイト内に設置された掲示板やチャットルームなどで他のプレイヤーとコミュニケーションを行いながら、仮想世界の住民となって、さまざまなイベントを経験していくことで、出会い、別れ、友情、恋愛、戦い、葛藤、感動などの疑似体験を重ねるというロールプレイングゲームを行えるようにしたもの」(一般的な内容になるよう一部記述を削っています)

 明日からでも使えそうな説明文ですな。使う場面がないですが。

 あと、原告も被告もまったく望んでいなかったでしょうが、この判決は知的財産関係、特にパロディの問題を考える上で割と注目度の高い判例になっていまして、法律系雑誌の特集記事で引用されたりしています。
 実社会に出ると想像を超える驚きが待っていると同時に、遊びであっても勉強になることがたくさんあるなとしみじみした最近でした。

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遠くまで行ける足を持つ僕らは

 立花は自分の話は強引に聞かせるけど他人の話は大して聞いていません。
いわゆるハーフなのでラテン系(?)の血を感じさせる雰囲気を出したいといつも思いながら描いております。ガタイも良くて服も(アベンジャーズの時の)キャプテン・アメリカの私服並みにピチパツ。どんな印象だよと思われるでしょうが、きっとどこかで見たスペイン軍の外国人部隊のイメージだと思います。ググると出てきますが、それを見たらきっとすごく開放的な風を感じていただけるかと(?
 普通の武官と術式武官は制服の形が違うので平服のセーラーにも何か違いを付けた方が良いだろうかと考えた結果、スカーフが黒くなりました。もうちょっとはっきりした違いでも良いような気がしました。もうちょっとネクタイっぽいとか。しかし実用のために付けているものなのであまりデザインに凝るのもどうなのだろうとか考えては毎回デザインが違うという安定しない制服になります。

 少し前から塗り方をエセじゃないアニメ塗りに近付けようと(ようやく)試行錯誤を始めたのですが今もって妥当なやり方を確立できずにおります。まだまだ紙面をコントロールできないと言うか。アニメ塗りは何よりまず線がきちんと描けていないといけない塗り方なので、綺麗な線を引けるようにするとか塗り以前にも色々とやるべきことは山積みです。歩みは遅くとも着実に精進していきたいですね……。とりあえずこの絵の場合は線が太すぎましたので次回はもうちょっと細く。

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白兎

 軍医の助手。碇の上に付いているのはウサギの耳です。因幡の白兎が大国主に怪我を治してもらった伝説から、海軍の軍医部のシンボルはウサギ。ハートじゃないんだよ。
 分かりにくい繋がりで言えば、カチューシャにボブみたいな髪形も実は横幅の広いポニテなんですよ。大きなバナナクリップを横にして止めているようなイメージで。今度はもうちょっとわかりやすい角度で描こうと思います。

 我々日本人の感覚だと十字のマークを見ると赤十字を知っているので医療を連想しますが、これって我々の世界ならではの感覚だよなぁと気付かされた次第です。それでは十字に代わる、この(創作の)世界らしい医療の象徴って何だろうと考えて、日本神話における最初の(らしい)医療の話から引いてくることにしました。ちなみに、華の正色の…と言うか極華神国の世界は日本神話をイメージしてはいますが、すでに皆様お気付きのとおりそれほど忠実に神話をなぞっているわけではありません。特に神の序列とか。

 今日、このサイトのサーバー契約を更新したのですが、契約期間が2003~とか書いてあって改めて過ぎた時間の長さを感じました。とりあえず放っておいても来年まではこのサイトはここに存在しているのでどうぞ今後ともまったりお付き合いくださいませ。

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予言の鳥

 「ずっと不思議に思っていたのですが、海には森がないのですね」

 「お、おう…」という反応を一身に受ける、今日び珍しいくらいの世間知らず。ずっと世の中から隔絶した森の中で生きてきたので世界のすべては森だと思っています。「森」を象徴としての森と考えるとそれなりに哲学的な発言に聞こえるかもしれない。
 素肌にセーラーとかいつでも裸足とか歩くたびにジャラジャラ鳴る装飾品とか色々なことを一から教える必要があります。燎と同じような髪形なのは、もさもさを見かねた慶幸が切ったからとかそういう理由です。みんなあんな感じにされる上に光栄だろって言われる理不尽さ。
 カケアミ、相変わらず描くのが上手くはないのですが楽しかったです。

 隅で「よすみ」と読む、海軍の中で燎、散里に並ぶ変なと言うか難読名。あだ名は「ぐうちゃん」 ちなみに月夜野という地名は群馬に実際あります。月夜野は鬼道という天宅や鷲見の神祇信仰とは違う、シャマニズム的な色彩が濃い原始宗教をひっそりと守ってきた一族でして、隅とは現世から隠れた神霊のすむところという意味を持つ字なので、一族内ではさほど違和感のない名前なのではないかと。
 天宅家の重臣である橘田家の本領・榛原国は元々この原始宗教を奉じて天宅や鷲見に与していなかったのですが、いよいよ天宅に臣従するか滅ぼされるかを迫られたときに橘田、月夜野を含む鬼道の名家三家が集まって方針を話し合ったものの、①徹底抗戦すべき ②戦っても勝てない。鬼道を絶やすべきではない ③教義のとおりすべてはあるがまま、なりゆきに任せればよい と三者三様の意見で、最終的に他の二家を山野に追い散らした橘田が天宅の家臣として榛原を治めることを認めてもらったという歴史になっています。実際は他の二家に日陰者としての運命を甘んじて受け入れてもらう代わりに、自分たちが率先して鬼道を捨てる運命を甘んじて受け入れ天宅の目を誤魔化そうという①~③の案の間を取ったような結論になったという裏事情があります。月夜野はそれ以降(婚姻などのために多少の人的交流はあっても)本当に社会から離れてコミュニティを形成してきたので、隅が数百年ぶりに社会との接点を持った月夜野人。そんな空想です。

 連休も今日で終わりですね。私は昨日、姉と一緒に知り合いのおばあさまの家に遊びに行った以外は特に何事もない連休でした。時折話題にする小さい頃お世話になったおばあさまなのですが、そこの家の娘さんで私たち姉妹の姉貴分が、働いているスイスから帰国すると聞いてこのタイミングで行かねばと思った次第です。姉貴分とは言っても私たちの母と二歳くらいしか違わないのですが、相変わらずとても若々しい。昔のことも最近のことも、お互いのことをたくさん話して楽しい時間でした。

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解けない魔法

 モニターがワイド型、かつ今までより大きくなったので絵が横長になりがちなのですが、このブログのテンプレ的にどの程度の幅まで耐えられるのでしょう……。実験もかねて投稿。
 術式艦<神変>(西海名サンドリヨン)を動かす術式武官二人。慶幸はほぼ実績がありませんので術官の制服姿を描いたのも初めてでしたが、やっぱり白基調の制服が絶妙に似合わない。

 燎と慶幸とジュリーの母がいとこ同士なので、この二人は叔従父と従甥の関係。イトコオジとイトコオイ。(従甥の方は「じゅうせい」という呼び方もあるのですが、叔従父を「しゅくじゅうふ」とは言うのでしょうか……)
 年齢にして10歳程度しか離れていないので現代的な感覚としては従兄弟みたいなものですが、臣下の家の次男坊なジュリーにとってはそんな気安い相手ではないと思います。

 艦を動かすとは言っても艦で一番偉いのは艦長なので基本は艦長の指示に従います。神国海軍の艦はおとぎ話のヒロインから名前を取っているので、艦長が王子様(ヒーロー)だとすると、<神変>(シンデレラ)にとっての術式武官とはガラスの靴ではないだろうかとかちょっと真剣に考えていたある日の通勤途中でした。魔法使いでも良いのですが、ドレスが消え、馬車がカボチャに戻った後でもガラスの靴があればいつでも灰かぶりはお姫様になれるので、そういう消えない魔法的な側面があるなと。
 ちなみに、エンジンも術式で動いている<神変>は他の艦よりも立ち上がりが早いので緊急発進的な任務も与えられています。入港している間は筆頭術官が術式機構ひとつで繋がって、言わばスリープ状態になれるので経済的(他の艦も多くはアイドリング状態で燃料を食ってます)。逆に筆頭は艦が整備などで完全に停止しているとき以外はあまり基地や港から離れられず、寝ていてもじわじわ神気を取られて消耗する、結構制約の多い仕事です。ガラスの靴でいるのも楽ではないと(?

 練習のために全身を描いたので追記↓に。まだまだ精進が必要だなぁ……。

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〔頭からつま先まで〕

萩に羅針の旗印 天下無双の御料艦

 何だか隊員募集のポスターみたいです。「24時間戦えますか」みたいなコピーを添えたら…と書きかけて想像してみたら割とブラックでした。そんなわけでちょっと大人になった郡司。色々なことに耐性がついてそれなりに落ち着きのある顔もできるようになるのではないかと。それにしても描く度に三白眼に拍車がかかっている…。イメージはげっ歯類です。三白眼は関係ないですが。
 背景のマークは、最近わけあって作っていた海軍のシンボルマークです。櫻城の家紋の萩と海軍の碇、あとは天宅のシンボルである八芒星を入れたいと考えたものの、いまいち収まりが悪くてどうしたものかと思っていたのですが、八芒星をちょっと変形させるとコンパスローズ(羅針図)のようになるから海軍的にもちょうど良かろうと、3回くらいバージョンアップしてこの形に落ち着きました。萩があまり萩感が出なかったのが気になると言えば気になりますが、都合があってこれ以上細かくすることもできないので仕方ない。思うさま隠れているのでいつものように追記に全体を突っ込んでおきます。

 この土曜は出勤していたのであまりGW第一波には乗っていけていませんが、明日と明後日はゆっくりしたいと思います。明日は3月まで出向していた職場の人たちと遊びに前橋へ行きます。ちょうど富岡製糸場がニュースになっているのでおめでとうをお伝えしてこようと思います。群馬が喜びに沸いているのを見るとやはり嬉しいですね。


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〔海軍マーク〕

降り注ぐ金の糸 星屑の雨

 アリサ。何だか前に描いたものとは別人のような。描き慣れていないのがまるわかりです。
以前のパソコンは三つ入れていたお絵かきソフトのうち、ようやく二つめ(と三つめ)をインストールしたので色々と機能を試して遊んでおりました。

 西海の文州には「使者」と呼ばれる神族でも妖でもない人外の者がいて、それと契約して力を借りている契約者という人間がいますが、アリサもそんな契約者の一人です。契約者の力を奇跡の力と喧伝して信奉を集めている教団的なものに所属しております。ゲネシスというのは教団内での通称。
 アリサの契約する使者は姿も力も声の形でしか現さないので喋ったり歌ったりすることでしか力が使えません。そんなわけで教団内での役割はもちろん聖歌隊。それ以外にも、男嫌いなので男っ気を排除するため契約者の心身の成長を幼いままで止めていたりする気難しくて変わり者な使者(♀)です。

 そう言えば最近数年ぶりにスーツを新調しました。生地が濃いグレーのバーズアイでして、形と相まってかなりクラシカルになりました。とても良いものなので末永く愛用したいと思います。

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子連れの狼

 連れられているのは人間の方。そういう力関係です(? 動物って描くのが難しい…。
先週は思いもよらないことが起きて忙しかった上に、今月は業務の都合で隔週で土曜出勤なのであまりお絵かきできる時間がありませんでした。今週こそは。

 嵩城の家は番犬をたくさん飼っております。すごく大きかったり見た感じ狼っぽかったりしますがそういう犬種と断固言い張ります(? 慶幸はまさに兄弟姉妹のように犬を可愛がり、犬に可愛がられて育った男です。特にこの犬と仲良しで、山に入ったりするときには一緒に来てもらっていたのではないかという妄想。そういう力関係です(?

 今週も頑張っていきましょう。

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ホルスター系男子

 新しいPCにようやくデータを引っ越して、ソフト関係も整備を始めたのですが、タブレットドライバだけがどうにも上手くいかなくてずいぶん難儀しました。今ではちゃんと筆圧感知してくれます。記念と新しいPCでの描き心地チェックのために落書き。やはり大きい画面に大きいタブレットは描きやすいですな。ちょっと滑りが良すぎるのでもうちょっと調整が必要ですが。
拳銃持ちの安達は肩と腰にホルスターを提げております。ホルスターとかサスペンダーとか萌えるというお話。

 そんなわけで新年度が始まり慌ただしい毎日を送っております。2年はあっという間だったと前の記事で言っておりましたが、元の職場では案外忘れていることが多くて自分の記憶力に驚きます。今までとは大きく違うお仕事に戸惑いながらも、一日も早く仕事に慣れ、やっていることが理解できるように勉強したいと思います。

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