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倉庫

しじみの書いた絵やら文やらの倉庫。 割と好き勝手にやっているので何でも許せる方向けです。

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逆巻く血よりも もっと強く

 誰にも使われずに眠っているけどきっと弓型の術式兵器(試作品)とかも倉庫にあるはず。”紳士”と戦っている限りはよほどのことがないと艦上で白兵戦をする事態にはならないと思いますが、弓って艦の上での取り回しが大変そうなので実用化には至らない気がします。色々なところに引っかけそう。
 そんなわけで軍服な幸衡。左右反転してみたら分け目的にただのつり目な燎だったのは秘密です。燎はいつでも半眼っぽいだけでつり目ではない…つもりで描いていますが描き分けができている自信はありません。

 最近、無印の通称「人を駄目にするソファ」を買いました。ちょっと座るのに若干のコツがいりますが最近ようやく慣れてきました。なかなか快適です。確かにコレの上で昼寝とかしたら人間ダメになるかもしれない…。これから仕事は慌ただしくなる一方なので癒しにしたいと思います。

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詰め合わせ

 ここ最近はあまりまとまった時間が取れず、落書きばかりを量産しておりました。それを寄せ集め。
とりあえず元帥の上向きのまつ毛が描きたかっただけの絵とか、航海から帰ってきた燎が弟の成長に取り乱す絵とか、とある企画用の絵のラフとか、最近我が家に配備された『常用字解』で自分のキャラの名前の漢字を引いてみたら意外なことが発覚したという絵とか。

 燎は子供が好きですが、その成長する姿に喜びを感じるタイプなので大きくなっても変わらず好き。あまり故郷には帰りませんが、帰ったらその度に弟たちの成長を喜べるお得な気質です。

 そしてこの絵だけでは何のことだかさっぱり分からない常用字解の話ですが、「慶」という字を引いたところ、はるか昔の裁判で使われた「解廌(かいたい)」という羊に似た聖獣に由来するそうです。裁判で争う両者が持ってきた解廌を以て神の裁定を仰ぐそうで、勝った方の解廌の体には「心」という字を書くのだとか。それで「廌」の字に「心」を加えた「慶」が神の加護を受けたよろこびという意味になったそうです。
 一方、「幸」の字はそれ自体は両手にはめる手枷のことらしいです。「幸」の字が入る「執」は悪いことをした奴をつかまえて手枷をはめること、「報」は悪いことをした奴が報いを受けて手枷をはめられている姿だとか。それでどうして「幸(倖)」が「さいわい」かと言うと、「手枷をはめられる程度の罰で済んでよかったね」ってことだよと書いてあって思わずホントかよと本にツッコんでしまいました。
 でもこの常用字解、なかなか面白くて勉強になります。以前、隅というキャラの名前が「神のいるところ」という意味だという話をしておりましたが、その字のつくりである「禺」は大頭神異のものと言われておりまして。神異は分かるとしても大頭とは何ぞやとずっと思っていたのですが、どうやらそのまま、人ならぬ神秘のものは頭が大きいものとして表現されていたということがこの本を読んでわかりました。土偶の頭が大きく作られているのもそういう理由。へんの方は神が上り下りする梯子を意味していて、そういう神が行き来する奥まって隠されている場所を隅と呼んだのだとか。
漢字は奥が深いですなー。

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足りないのは何?

 先日の旅行中に音楽からインスピレーションを受けて創作する話をしていたのですが、最近ぱふゅむの曲にびりびりインスピレーションを受けているので地味に解放していこうと思います。そんなわけで『未来のミュージアム』。SS的なもののフレームを先に考えたのでそのイメージで絵を描いたのですが、話的にミュージアムじゃなくてライブラリーだなこれ、と描いていて思いました。
ライブラリアンなジュリーと西海人。

 燎が作った図書館には西海人の司書がいますが、これは燎が人さらいをしてきた結果だったりします。ジュリーも引き抜きと言う名の人さらいに遭っています。私は高貴な人(特に顔立ちが整っている男)というのは人さらいだと思っている節があるのですよね……源氏物語とかみていると(?

 劇場版聖闘士星矢観てきました。十代の子を見てまず「かわいい」って感想が出てくるようになるともうオバサンよのう…と感じた今日この頃。そんなわけで小僧どもが大変かわいかったですよ。かなり長い話を一気に駆け抜けたのでちょっと説明不足のところもありましたが、もうちょっと知りたい…!という気持ちが湧いてくるので、興味を持ってもらう入り口としてはとても良かったのではないかと。井上剛さんたくさん喋ってたし(?
 一緒に観に行った時和先生と帰り道、ずっと「何だ紫龍は! やることなすこと全部オイシイじゃないか!」とよくわからない愛を燃やしていました。自分で相手の聖衣を脱がせておきながら「お前が脱いだから俺も脱ぐ!」というシーンが胸熱でした(語弊) 技術の粋を集めたCGで描くパンイチのデスマスクさんが見られるよ!
 私も時和先生も、昔から変身ヒーロー・ヒロイン大好き、熱血展開大好きで小さい頃サムライトルーパーとかも見ていたので、それらの原点となった星矢を、車田ワールドをとても楽しみました。

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フォクシー

 そんなわけで冷やし中華部のお二人と旅行に行ってきました。もう何から何までお二人にお世話になりました。ありがとうございます! しおりのある旅って素敵。
 関東で暑い日々を過ごしていましたが山の上で寒さに震える体験をしたり、キツネにもふもふ癒されたり、瑞々しい創作の小部屋にインスピレーションを頂いたり、伊達政宗の功績に胸を熱くしたり、大変充実した旅でした。

 旅の報告はまた追々するとして、ひとまずこんなシュシュをキツネ村で見つけて買いましたという落書き。これを付けて荻窪やら新宿やらをうろうろしたのでもう何も怖くない。

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立誓の日

  「安達明純。海軍総督 櫻城静と神国海軍軍紀に忠誠を誓えますか」

 海軍には西海の騎士ちっくな任命式があったりしますが、燎の息子が若くして海軍総督を継いだらこういう光景になるのか…とか思い付くままに落書きした絵メモ。海軍は基本的に身分に関係なく登用されますが、総督だけは世襲制という変な組織です。櫻城家の息子は早い段階で海軍学校に放り込まれて、司令官となるべく教育を受けます。
 何だか剣を構える姿に妙に腰が入っていて介錯でもしそうになってしまいました…おかしいな。
そして何と言うか、私の描く子供は中身も見た目も実に子供らしくない。子供を頻繁に見ているようで見ていないのかもしれませんね。そういえば昨日甥っ子に会ったのですが、ついに私の名前を覚えてくれました。しかもちゃん付けで呼んでくれますよへっへっへ。

 今週は仕事で変則的に予定が入っていて慌ただしくなりそうですが、週末に旅行に行くので頑張りたいと思います。

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赤鬼さん

 またしても描かせて下さいとお願いした人様のPC。ひろさんのPC、石神井漢人 さん。今回は手元にキャラシがありましたが色は相変わらず想像で塗っているので不正確です。何も考えずに描いていたらそこはかとなく構図が前の縣さんの絵と対っぽい。欲を言えばもっとジョジョ立ちっぽくしたかったのですが。スタイリッシュな漢人さんに似合うと思うのですよ……!
 PBMの話をしていて皆さん仰るのは、ゲームが終わってもこうしてふとした瞬間にキャラクターたちが立ち戻ってきて新しい創作ができるというのはいいなぁということ。本当に、ただ思い返して懐かしむだけではなくて想い出から新しいものが生み出せるというのは素晴らしいことですね。とは言え、私には今天野兄弟を動かすのは難しいかもしれない……私もすっかり老いましたよ。

 今日は家に誰もいなかったので夕食に自分の好きなものを作れる日でした。そんなわけでさばみそを作ったのですが、私は魚の中では結構サバが好きなのではないかと思います。サバの押し寿司とかも大好き。やっぱり食事には幸福感が一番必要だと思うのですよ。自分の食べたいものを自分で作って食べられるというのは幸せです。

 最近、わけあって外国の11人の殿方たちが酔っぱらいながらホラーゲームやってる動画を見ていたのですが、こういう動画の例にもれずみんな騒ぎすぎで全然怖くなかったです。やたらと左に行けと指示する人あり、ゲームをやっているノーパソのキーボードのレイアウトに文句を付け始める人あり、二つの建物内で同じ椅子を見つけたら(恐らく同じマップを使っている)「この椅子、俺たちを追いかけてきてる!」と怯える人ありで非常に面白い。たいへんひどいスラング満載なのでこのサイトを見て下さってる紳士淑女の皆様にはとてもおすすめできないですが、多分ググると割と簡単に見つかると思います。

 先日の記事で載せていた海軍マークを封蝋に使うシーリングスタンプにしてもらいましたので追記で写真を交えつつちょっと紹介。

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〔封蝋談義〕

さまよえる蒼い弾丸

 らくがき燎。悪そうな顔。私の中では天宅や海軍連中はバトルマンガの中ボスみたいなイメージです。何か思わせぶりにたくさん登場する。
 B'zの『さまよえる蒼い弾丸』をゲームの『ドラゴンズドグマ』用にアレンジしたバージョン、『Into Free -Dangan-』があまりにカッコよくて殴り描きしましたが、まだまだアツい思いを昇華しきれていないのでまたリベンジしたいです。

 先週は考えることが色々あって何だか疲れてしまっていたのですが、今週ものっけからあれこれ厄介なことがありました。音を上げている場合じゃないということですな。仕事は楽しいのですが非常に濃密で、気が付くと一日が終わっています。

 他にも書きたいことはありますがひとまず次の機会に回します……。

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バベルの図書館

 ちょっと前にTwitterがPBMの思い出話で賑わいまして、その流れに乗って描きたいですとお願いしてご快諾いただいたので描かせていただきました。壬生キヨムさんのPC、武松縣 君。
 実はわたくし縣君のキャラシを持っておらず、ネット検索で得た知識と持てる限りの記憶と膨らむ私のイメージを総動員して描いたのでかなり実際の縣君とは違うと思います。アナザー感を楽しんでやってください。何となく、縣君はイギリスの魔法使いっぽいと思うのですよね……(? タロットなら「隠者」 そんなイメージです。余談ですが、ポーズのせいで背景が真っ白だとまるで抱き枕カバーか添い寝シーツかみたいな様相だったので、思わず北海道で撮った写真を背景にしました。
 とにもかくにも、とてもうきうきした気分で描かせていただきました。人様のキャラクターは自分では思い付かないような要素がたくさんあって楽しいです。

 PBMの思い出話の中でもつぶやいていましたが、個人的には主催者が参加者を訴える裁判沙汰になったものが一番思い出深いです。騒動の内容はひとまず措くとして、判決文の中でPBM(PBW)とはどんなものかという説明が端的にまとめられていてそれにたいへん感心した覚えがあります。曰く、
「舞台設定、シナリオ等を創作して一定の世界観を有する仮想世界を構築し、サイトに参加した者が、一定のルールの範囲内で自らキャラクターを設定し、サイト内に設置された掲示板やチャットルームなどで他のプレイヤーとコミュニケーションを行いながら、仮想世界の住民となって、さまざまなイベントを経験していくことで、出会い、別れ、友情、恋愛、戦い、葛藤、感動などの疑似体験を重ねるというロールプレイングゲームを行えるようにしたもの」(一般的な内容になるよう一部記述を削っています)

 明日からでも使えそうな説明文ですな。使う場面がないですが。

 あと、原告も被告もまったく望んでいなかったでしょうが、この判決は知的財産関係、特にパロディの問題を考える上で割と注目度の高い判例になっていまして、法律系雑誌の特集記事で引用されたりしています。
 実社会に出ると想像を超える驚きが待っていると同時に、遊びであっても勉強になることがたくさんあるなとしみじみした最近でした。

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遠くまで行ける足を持つ僕らは

 立花は自分の話は強引に聞かせるけど他人の話は大して聞いていません。
いわゆるハーフなのでラテン系(?)の血を感じさせる雰囲気を出したいといつも思いながら描いております。ガタイも良くて服も(アベンジャーズの時の)キャプテン・アメリカの私服並みにピチパツ。どんな印象だよと思われるでしょうが、きっとどこかで見たスペイン軍の外国人部隊のイメージだと思います。ググると出てきますが、それを見たらきっとすごく開放的な風を感じていただけるかと(?
 普通の武官と術式武官は制服の形が違うので平服のセーラーにも何か違いを付けた方が良いだろうかと考えた結果、スカーフが黒くなりました。もうちょっとはっきりした違いでも良いような気がしました。もうちょっとネクタイっぽいとか。しかし実用のために付けているものなのであまりデザインに凝るのもどうなのだろうとか考えては毎回デザインが違うという安定しない制服になります。

 少し前から塗り方をエセじゃないアニメ塗りに近付けようと(ようやく)試行錯誤を始めたのですが今もって妥当なやり方を確立できずにおります。まだまだ紙面をコントロールできないと言うか。アニメ塗りは何よりまず線がきちんと描けていないといけない塗り方なので、綺麗な線を引けるようにするとか塗り以前にも色々とやるべきことは山積みです。歩みは遅くとも着実に精進していきたいですね……。とりあえずこの絵の場合は線が太すぎましたので次回はもうちょっと細く。

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白兎

 軍医の助手。碇の上に付いているのはウサギの耳です。因幡の白兎が大国主に怪我を治してもらった伝説から、海軍の軍医部のシンボルはウサギ。ハートじゃないんだよ。
 分かりにくい繋がりで言えば、カチューシャにボブみたいな髪形も実は横幅の広いポニテなんですよ。大きなバナナクリップを横にして止めているようなイメージで。今度はもうちょっとわかりやすい角度で描こうと思います。

 我々日本人の感覚だと十字のマークを見ると赤十字を知っているので医療を連想しますが、これって我々の世界ならではの感覚だよなぁと気付かされた次第です。それでは十字に代わる、この(創作の)世界らしい医療の象徴って何だろうと考えて、日本神話における最初の(らしい)医療の話から引いてくることにしました。ちなみに、華の正色の…と言うか極華神国の世界は日本神話をイメージしてはいますが、すでに皆様お気付きのとおりそれほど忠実に神話をなぞっているわけではありません。特に神の序列とか。

 今日、このサイトのサーバー契約を更新したのですが、契約期間が2003~とか書いてあって改めて過ぎた時間の長さを感じました。とりあえず放っておいても来年まではこのサイトはここに存在しているのでどうぞ今後ともまったりお付き合いくださいませ。

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