忍者ブログ

倉庫

しじみの書いた絵やら文やらの倉庫。 割と好き勝手にやっているので何でも許せる方向けです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

セイレーン

 これが1999枚目。記念すべき2000枚目は多少時間をかけてもちゃんとしたものを描きたいなぁと思っている最中です。実際どうなるかはともかく。

 そんなわけで絵メモ。海軍の戦艦(一部)のイメージ。海軍の戦艦は『セイレーン』という隠語で呼ばれたりもします。そして燎がロード・オブ・セイレーンと呼ばれたりも。そんなところから広がった妄想です。
基本形となる艦を7隻を造り、神国語、西海語の二つの名前をおとぎ話のヒロインから付けています…と言うと何だか少女趣味な感じですが、女性の名前を付けるのが西海の主流なのです。
以下列挙。

<千夜>(せんや)/シエラザード
 神国海軍の旗艦。名前の由来は『千夜一夜物語』のヒロイン。強力な術式砲を主砲に据えた、海軍一の大きさを誇る装甲艦。
<融雪>(ゆうせつ)/ゲルダ
 『雪の女王』のヒロインから名前を取った装甲艦。大きさと主砲の威力こそ千夜に劣るが、多くの副砲と衝角を持つ攻撃の要。
<睡針>(いばら)/スリーピングビューティ
 『いばら姫』が名前の由来の高速艦。機動性を高めた海軍最速の艦。術式水雷など他の艦にない装備も持つ。
<神変>(しんぺん)/サンドリオン
 『シンデレラ』が名前の由来の高速艦。術式兵器の他にも術式障壁、術式原動機など多くの術式機関を搭載している。通称術式艦。運用に神気を消費するため神気の供給に専従する乗組員(術式武官)の乗艦が不可欠。
<昴宿>(ぼうしゅく)/サンベリーナ
 哨戒艦。『親指姫』の名前(マイア=プレアデス星団=昴)が由来。海軍で一番小さい艦。武装は控えめ、小回りの良さを旨としている。
<白雪>(しらゆき)/スノーホワイト
 海軍学校の訓練艦。『白雪姫』が名前の由来。軍艦の運用と航海の基本を学ぶためのオーソドックスな艦。
<音無>(おとなし)/マーメイド
 『人魚姫』が名前の由来。軍艦ではなく燎の所有する客船。そういう意味ではここに数えていいのか。病院船として使うことも想定している。

 あまり詳しいことは分かっていないのでツッコミどころはたくさんありそうですがひとまずメモ程度に。
明日また追記したいです…。

拍手

ネコ科

 前回に引き続きバカップルシリーズ。バカなのは主に安達。
追記に本当にバカップルな蛇足をつっこんでおきます。
五黄の寅の日に生まれた人は気が強くなるという類の話ですが、別に寅姫は五黄の寅に生まれたわけではないと思います。「その気の強さは五黄の寅に生まれたんじゃねーの」的な失敬なあだ名。でも本人はそのあだ名をさほどネガティブにとらえていません。
ちなみに寅と虎はまったく別物ですがそのあたりは不問に付してください。

 ここ最近あったことなどを駆け足で。
 その1。『キャプテンハーロック』観てきました。CG映画もここまで来たかぁという感じ。単なる技術を見せたいだけじゃなく、脚本の強度も上がって楽しめました。特に戦艦が!実にアツい! アルカディア号とガイア・フリートで違うインスキップ航法の演出とか、細かいところを楽しむためにもう一度観たいくらい。あと、ヤマの顔が好みでした(? 全体に漂うたそがれた雰囲気があり、三者三様の擦り切れそうな哀しみもある世界で、そういう逃げたい気持ちを受け止め、または利用するための功罪相半ばする夢幻を清々しいまでに破壊して、何もなくなった荒野に再び立ち上がる、力強さと前向きさに胸を打たれる作品でした。何より、戦艦というある種の密室でイケメンがイケメンの命を狙う構図がすごく素敵(? DVD出たらまた見よう。

 その2。執事喫茶行ってきました。もう何度目かになりますが相変わらず食べ物が美味しい。ここのところアフターヌーンティーセットばっかり頼んでいますが、個人的にはスコーンに付けるプリザーブが何度も食べたくなる美味しさで大好きなメニューです。私はいつもクロテッドクリームと季節で変わるコンフィチュールの決め打ち。アガサ・クリスティーとかアリスとか好きだとやっぱりスコーンにはクロテッドクリームって気がしませんか(? フットマンさんも色んな方がいて、行く度に面白いです。

 その3。リアル脱出ゲームに参加してきました。全国ツアー中の『マグノリア銀行からの脱出』が群馬にやって来ましたよ! 職場のお姉さんに「脱出ゲームって知ってる?」と訊かれて「睡眠不足になるくらい好きです!」と答えたところチームに誘って頂きました。お姉さんいわく、脱出ゲームを知っているところまではある程度想定の範囲内だったようですが、まさか二つ返事で参加するとは思っていなかったそうです。
 実際にゲームが始まってみると、ボリューム満点の謎解きに興奮しきり。私がやったことがある脱出ゲームはパズル的な要素よりもアイテムやヒントをどう見つけてどう使うかに重きがあるものでしたが、こういうザ・パズルなゲームも楽しいですね。謎が解けた瞬間のうおおお!みたいな歓喜は格別です。過去の実績を見ていると脱出成功率は高くて2割という感じでしたが、6人が持てる力を出し切り何とか脱出できました。楽しかったですv
予定通りなら出向期間も残り半年ですが、とてもよい思い出になりました。


拍手

〔蛇足〕

海とあなたの物語

 「ねえあなた、聞いて下さいますか?」
 「喜んで。どうぞお話し下さい」


 下さいますかって掴み方じゃない気もしますが(? 天宅男子は半分くらいは妻には敬語。年頃になると女性と顔を合わせない生活なので女性の扱い方が分からず探り探りなのだと思います。でも敬語じゃない連中が扱い方を分かっているかと言うとそんなこともないと思います。

 そんなわけで週末は帰省して姉と映画観てきます。

拍手

ボクらみんなリトルスター

 もうじきこの雑記絵も通算で2000枚目になります。思えば遠くへ来たもんだ、です。
描いている間、10年前の某ウェブラジオとか聴いていたのですが、そこでソニックチームの往年の名作、『NiGHTS』の曲が流れて実にアツかったです。恐らく、ナイツとその兄弟(のようなもの)でライバルのリアラが戦うときのBGMと思われますが、昔の曲とは思えないくらいカッコいい。(なぜ推測なのかというと、わたくしサターン版のNiGHTSを持っていたのですがクロネコのところで詰んでそれ以上先に進んでいないのですよね…)
 そんなわけで兄弟(のようなもの)を。別にどちらかが一方を憎んではいませんが、青い方がすごく蔑みの目をしているように見えます。上下を逆にして原寸にしたものを追記につっこんでおきます。

 今日は結局行こうと思っていたイベントが台風で中止になったので一日家にいました。まあ、出かけたところで電車という電車が止まったり遅れたりして辿り着けなかったので朝イチで連絡を頂けてむしろ助かりました。更に言ってしまえば寝ている間にちょっとした事件が発生していまして、その始末があったので中止で困ることは何もなかった。予定が狂っても、むしろよりコンディションが整えられることもある。つくづく、世の中は実に上手く回っていると思います。幸い、イベントもまだまだ会期はありますので10月に仕切り直したいと思います。

拍手

〔アップサイドダウン(無駄にでかいです)〕

ぼくのおさかな

 寅姫こと清子。彼女は結婚しても刀は持っているけど、もう天宅の黒い羽織は着ないのだろうなぁと考えながら描いていました。
そんなわけできっとトリコロールカラーの服でマーメイドラインのスカートとかはくようになるのだと思います。船乗りの奥さんがマーメイドスカートって何だか微笑ましい。リアルではマーメイドスカートってスタイルが悪く見えるからと敬遠する方も多いですが、個人的にはフレアースカートのひらひらふりふりした可愛らしさとタイトスカートのぴっちりしたお色気が両方楽しめて良いと思うのですよね……もっと皆はいたら良い。

 明日は出かける予定なのですが天気がどうなるのやら。
こんなスカートについて熱く語ってる記事が最後の更新にならないことを祈ります(?

拍手

鉛のルーレット

 描きたいものをひとまず描いたら何だかカオスな画になりました。
そんなわけで元気してました。色々とやるべきことが立て込んだり夏休みを取って帰省していたりしていたのでなかなか落書きもできず。

 以下、夏休みのことなど。
一日目:朝イチで和服を着て桐生の方へ出かけました。写真撮ってもらいました。
     桐生はいい感じにひなびていて、山がすぐそこにあって、というノスタルジックで大好きな風景がたくさんある町です。
     私は山登りの面白さには目覚めていないのですが山をそばで眺めるのは好き。
二日目:実家に帰りました。途中、最近高まっている「柿の葉寿司食べたい欲」を押さえきれず、銀座に寄って柿の葉寿司を
     買いました。歌舞伎座が近いので幕間に食べる用のお弁当とか銀座ならではのものが売っています。
     その後、接続が良い路線に乗り換えるついでに東銀座で新歌舞伎座見て、その向かいの群馬のアンテナショップに
     行きました。群馬から来て群馬のアンテナショップに…。
     家に帰ったら家族はみんな仕事で出払っていたので洗濯をしたり皿洗いをしたりあまり普段と変わらない生活。
三日目:名古屋に行ってきました! 昼頃に着いて駅ナカの蕎麦屋でお昼を食べたのですが、量が多くて
     かなりお腹が苦しい。ホテルに荷物を預けてから私は叔父のお家へ。叔母と祖父に会ってきました。
     足腰は弱っているものの93歳の祖父は相変わらず元気そうで良かったです。
     ホテルに戻って晩御飯。ひつまぶしとか手羽先とか味噌カツとか名古屋名物的なものを出して下さったのですが
     やっぱり量が多い。
四日目:ここからは特休ではなく週休。犬山にあります博物館明治村に行ってきました。テーマパークではなく博物館。
     明治時代に実際に使われていた建物や電車、機械がいたるところにあり、明治の香りを感じられる素敵な場所。
     実は行くのは二度目なのですが、相変わらず内容が濃くて面白い。夢中で写真を撮りました。
     名古屋から実家に帰ってまた一泊。やっぱり洗濯とか皿洗いとかしてました。
五日目:幼い頃住んでいたあたりに行って、お世話になったおばあさんや知り合いに顔を見せて昼頃帰宅。
     家の冷蔵庫がキムコ冷やし機になっていたので補充してあとはひたすらぐったりしていました。
 …今回の反省点は、予定をぎっちり詰めすぎたことでしょうか。でも充実していて楽しかったです。9月は今後も楽しい予定がたくさんあるので駆け回りたいと思います。

 あ、リアクションは無事アップできました。絶対にレイアウト崩れとか誤字脱字とかあるのでまたあら探しをしてちょこちょこと修正したいと思います。
次回、黄昏に消えるのは誰なのか(?

拍手

さよならだけでは寂しすぎるから

「帰ったら、君たちの国の言葉を学んでみようかな。
君の兄上と話がしてみたい」


 夕日を眺めながら慶幸とパーヴェル。二人は普段パーヴェルの国の言葉で話しています。
最近まで半分鎖国状態だった天宅の皆には慶幸たちが異界の言葉を話しているように聞こえていると思います。

 以下、私だけが楽しいこの世界の言語のお話。
パーヴェルの住んでいる文州大陸は大体東西南北で言語が分かれていて、
西がゲルマン語派っぽいもの(英語的なものをご想像ください)、南がイタリック(ラテン語以下略)、北がスラヴ(ロシア語ry)、東がすごく大雑把にアルタイ(これまたかなり乱暴にトルコ語的なイメージ)という感じです。東西南北の地域ごとに中心になる言語があり、それから派生した国や民族独自の言語もあるのですが、それぞれの中心となる言語の系統に属する各国・各民族の言語は方言のような扱いになっています。例えば英語に対してドイツ語が方言扱い、のような。たとえですよ!
 海軍学校で学ぶのは南・北・西文州の各中心言語。卒業要件は、ペーパーテストが三地域の各中心言語、話せることが求められるのは三地域の中からそれぞれ一ヶ国語ずつ。独学で派生語を勉強した場合を除いて普通は中心言語を修めます。
何て言う文州偏重!という話ですが、外交的にマトモにやり取りがあるのは文州とお隣の明州くらいのもので、明州とはほぼ言語が同じなのでこれで世界のかなりの部分がカバーできるという判断のようです。東文州語はあまりに言語が多様かつ複雑なので海軍学校での習得は諦めました。

 今日は落書き二本立てです。
若干アレンジしていますがこういう下着を見かけてかわいいなぁと思ったのでメモがてら。
アリスのマッドハッターのイメージです。
椿姫はおしとやかだけど時折何の躊躇いも他意もなくこういう格好をして燎の度肝を抜きそうだと思います。

拍手

カサブランカ・ダンディ

1988.jpg
 カンカン帽は制帽ではなく私物。昭和のおじさんみたいな格好ですが、私はあの開襟シャツ(あるいはループタイ)・帽子というスタイルは風情があって好きですね…。最近の猛暑を思えば、あれが再び夏のビジネスマンのスタンダードになれば皆幸せなのではないかと思うのですがどうでしょう。

 海軍で一番語学に堪能なのに一番話がかみ合わない男、立花散里。こう書いて「たちばな・のぶさと」です。どこが切れ目か分かりにくい名前ですが、立/花散里とかでも切れそうです。「りゅう・かざり」。それっぽい…か…?
 ちょっとわけあって海軍隊員たちそれぞれのイメージの花を考えていたのですが、立花はサンパギータという結論になりました。橘でもカサブランカでもなく。サンパギータはフィリピンの国花なのですが、その理由はストリートチルドレンが渋滞中や信号待ちの車にサンパギータを売る商売をしているから、という話を昔聞きました。だいぶ眉唾な話です。

 繰り返しになりますが最近は暑いですね。群馬も気温37℃くらいの日々が続いております。でも暑さに慣れてきているのか、自室にいるときは薄着なせいもあって32℃くらいまでなら特に暑いとは感じなくなってきました。そんな日々に、ユニクロとサーティワンがコラボしたショートパンツは重宝します。私はチョコミントが好きなので迷わずチョコミントを買いましたが、サーティワンラブも可愛かったのでそれも欲しいですね…。

拍手

〔記事の続き〕

群馬豆知識

 実際にこういうことが起こるという落書き。
群馬は旧国名を「かみつけのくに(上毛野国/上野国)」というのですが、ひらがなで書くと何だかすごく攻撃的。
名前の由来については諸説ありますが、個人的には「毛」とは穀物のことを指し(二毛作の毛です)、穀倉地帯だったためそう呼ばれるようになったという説が実態と合っていて納得度が高いです。

 私はブラゲはまったくやらないのですが、しばらく前に気まぐれに「艦隊これくしょん」というブラゲを始めてみました。擬人化した戦艦、艦娘(かんむす)を育てて艦隊を作る海軍好きの私にうってつけなゲーム(?
私は最初に選ぶ戦艦を駆逐艦の漣(さざなみ)にしました。可愛い女の子かと思ったら何もしていないのに突然「ご主人様、調子に乗ってるとぶっ飛ばしますよ☆」と恫喝してくる一癖ある子です。この微妙に衝撃的な発言が売りの子らしく、この前戦闘で中破したので入渠させたら「メシウマ!( ゚∀゚)」って言い出しました。君がメシウマされる方だよ!
それ以外にも軽巡洋艦の那珂ちゃんは「ゲームがつまらなくても、那珂ちゃんのことは嫌いにならないでください!」 という色々な方面に問題のある名言を発したり、なかなか目が離せないゲームです。
 このゲーム、第一艦隊の旗艦が秘書としてトップページに待機してくれるのですが、漣が可愛すぎて装甲がぺらぺらでよく壊れるのについつい旗艦から外せません。要するに何が言いたいのかというと、人情登用する私は司令官に向いていないということです(?

拍手

レ・トロワ・ムスケテール


 暑くてセーラー以外描く気になれないよ!ということで気温ごとのセーラーの着こなしの落書き(描きかけ)を発掘して続きを描きました。暑くなくてもセーラーばっかりだというツッコミはお待ちしております。
せっかくなので軍学校バージョンのセーラーも描きたかったのですが、思えばこの三馬鹿は軍学校ができる前にむしろ設立の準備の一環として燎たちの航海に連れて行かれたので、いわゆる学校時代はないのでした。航海中に寝食を共にしながらケンカしたり協力したり密な付き合いをしたので場合によっては同じ学び舎で過ごした以上の連帯感があるのですが、学校独特の外から隔絶した空気ってあるのでそんな中で共に過ごした時代があったらそれはそれで楽しかったと思います。

 柳広司さんの新刊『楽園の蝶』を買って二日で読み終わりました。ネタバレになりそうなので感想はもうちょっとしてから。代わりについ買ってしまった文庫版『贋作『坊ちゃん』殺人事件』の感想でもと思ったのですが時間の都合上またの機会にでも。

拍手

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]

PR