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倉庫

しじみの書いた絵やら文やらの倉庫。 割と好き勝手にやっているので何でも許せる方向けです。

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不死の海将


 慶幸。髪を分けたり後ろに流したりしてセットする前はこんな感じ。
幸衡に似ているかなと思いながら描いていましたが、似ているのか単純に描き分けられていないのかわからない感じです。
奴の西海でのあだ名はナインライブス。それを茶目っ気のある誰かが訳して不死の海将。
この「不死」はダイハード的な意味よりも、変化を再生と見た「甦り」に近い印象です。

 朝日新聞に父親について語るコーナーがありまして、しばらく前に芥川賞受賞者の田中さんのお話が載っていました。
田中さんのお父さんは田中さんが4歳の頃亡くなったそうで、曰く、『「死ぬ」ということを残していった存在』。
『父について考えることは、死について考えること』、お父さんを知る人に「似てきた」と言われる度に「ああ、死ぬんだな」と思うという田中さんの話がとても印象に残っています。
上手くは言えませんが、悲劇が人の心をとらえて離さないのに似てとても美しい感覚だと思います。

 慶幸も似たような境遇ではありますが、こやつにとって父について考えることは何について考えることなのだろうかと考えながらこの土日も働いてきたいと思います。

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11周年


 えあびたも今日で11周年です。思えば遠くへ来たもんだ、です。
ご来訪下さる皆様には感謝しきりです。本当にありがとうございます。
相変わらずまったり細々としたサイトですが、この年は原点に戻ってこのサイトを情報発信の中心に据えてみたいなと思ったり、ちょっとした企画を計画してみていたり、アクティブな年にしていきたいと思っています。
ご縁がありましたらお付き合いいただければ幸いです。

 雪のため帰宅が恐ろしく遅くなったので描き殴りの落書きで失礼致します。
同い年のいとこ同士ではありながらやはり燎が主でシユが従、という感じであまり一緒になってはしゃぐイメージがない二人なので屈託ない感じを目指しました。個人的には男の子たちが徒党を組んでバカをやってはしゃいでいる姿はたいへん微笑ましいと思います。

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魔弾の海将


 明日から仕事だという現実から逃避するために描いていたらくがき。もっと等身を低く描こうと思っていたのに軍服を描くのに夢中になっていたら結局中途半端なことになりました。

 折り返した袖口から見えているのは上着の裏地です。
洋服ですが裏地だけは着物の生地を使っているのではないかと。
下っ端のお仕着せは全員共通の安物でしょうが、思い入れがある人は自分で生地を用意したりして個性溢れる裏地になっています。
 沙耶型の文様を描いたのですが意外に難しくて苦戦しました…。しかもその割にはつぶれているという。卍の字を崩した文様なのですが、どの部分が卍なのかずいぶん描いてから気付きました。

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謹賀新年


 新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって良い一年になりますように。
今年は巳年ということでヘビの絵がたくさん見られて早速ヘビ好きの私は幸せです。

 心と時間に余裕のある生活も来年度末までなので今年は今まで以上に創作を頑張りたいと思います。

 お送りした年賀状は例によって空白部分に近況を綴っております。無事お手元に届いていると良いのですが。

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死よりも昏き翼を広げて


 描きかけです。
何だかシユが続いています。何も考えずに描いているとこうなる(?
色々と普段やらないことを試してみましたが、唇に無駄に力を入れて時間を浪費しました。

 今日読んだランキング系記事によると、セクシーだと思うほくろの場所は「口元」が一位でした。
意外にも目元じゃないんですね……。
口元にほくろのある子は一生食べ物に困らないと言われますが、
シユの場合は質素な家風と職業柄何でも食べるという意味で食べ物に困らなそうです。
まあ、食べ物に困らないだけで良いものが食べられるとは言われてませんからね。
山中を行けば木の根っこだって食べるし、西海に行けば見たこともない地域の食べ物を何だって食べる。生肉も好き。
部下たちからも一歩引かれる存在だと思われます。

 同じく海軍の何でも食べる系男子は安達。
西海の虫食をする地域に行けば躊躇する人々を尻目に何のためらいもなくむしゃむしゃして
高尚な感想を述べるような男。部下たちからも一歩引かれる存在だと思われます。
こちらは主に旺盛な好奇心と食べるのに困った経験から何でも食べます。
海軍を志願する士族は割と清貧だったり下級でリアルに生活に困っているのが多い気がします。
だからこそ海軍に志願するのかもしれませんが。
商人出身の人の方がよほどいい生活を送っていたのではないかと。

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メガネ


 メガネ、みじか眉、ほくろ、と何だか詰め込みすぎてとっ散らかったデザインになりますね。
そんなわけで某PCメガネを買いました。散々迷って紫のフレームのを。
おやすみ三秒で睡眠障害になる兆しもありませんが、一日中PCを見ている生活はきっとずっと続くことなので。

 世界観的にはメガネはきっと高価なもので、普通の人はかけられません。
そんなに目が悪くなる人もいないのかもしれませんが。
薊なんかは家が医者できっと裕福。

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暖かくしていってね!


 寒くなってきましたね!
厚着&防寒着萌えな私には嬉しい季節です。
そんなわけで海軍支給の防寒着の色々。
寒がりはこれ以外にも私物を持ち込んでたくさん着込んでいたりします。
ののちゃんの日曜のお父さん具合が異常。

 仕事はまたイレギュラーに忙しかったですが何とかひとつの山を越えました。
残りの山はどれだけ高いか分かりませんが、ぼちぼち頑張りたいと思います。
何だかんだでプライベートも充実して楽しんでいますのでまだまだいけます。

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あるある


 すべての学校が上毛三山方式ではないようです。
半実録話。こんな話を課の二人の係長さんとしてました。
せっかくなのでこちらにいる間に群馬の魅力を伝えていこうと思ってみたものの、いまいち伝わっていない気がします。
ちなみに私の住んでいた地域は赤白でした。高校だけ赤青紫の3チームだったかな。
小学校はクラスを赤白の真っ二つに分けるという離間工作を毎年行う不思議な学校でした(? まったくクラスの一体感がない。
でも、いつもクラス最速を競っている足の速い上級生二人が別々の組になって、リレーのアンカーとしてしのぎを削っている姿は胸熱でした。ライバルって素敵!
しかもBGMには『TRUTH』(T-SQUARE)という。F-1の番組なんかに使われた曲です。
今でもこの曲を聴くと滾ります。

 薊は指で数を数えるとき「1」は親指を立てる派。そんなことを気にしつつ描いていたものの割とつぶれています。
「4」のときは小指だけ曲げるのかしら…。
連中の平時の制服はいわゆるセーラー服。人生で一番描いたセーラー服が大の男のセーラー服になりそうな悪寒。

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寒くなってきました


 現在描き途中の絵。
ちょっとやる気を出して背景を描いてみたら一向に終わる気配がありません。
背景を描く練習もちゃんとやろうと思う今日この頃です。

 あれこれと考えていて、こやつと燎の関係はそれなりに因縁深いのではないかと思いました。征服者と被征服者的な(?
でもこのご時世だったらそんなことは掃いて捨てるくらいあるんだろうなとかあんまり本人たちは真剣に受け取っていなさそうだなとかまとまらない頭で考え事を続行しております。

 週末は帰省します。歯医者に行くために(?
歯医者も美容院もこちらでなかなか新規開拓できず実家に戻って通う日々。
なかなかここぞというところを見つけるのが難しいですよね。
そろそろ髪も切りたいです。

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プラチナ


 北国のプリンスのパーシャことパーヴェル。以前描いたときより少し大人なイメージ。
いわゆる”王子様”のイメージに一番近くなるように描こうと思っていますが限界を感じます。

 彼らは『使者』を自称する人外の知的生命体と、その力を借りるという契約を結んだことから『契約者』と呼ばれますが、その契約の証に使者の依り代となる契約の指環を身に着けています。指環じゃない場合もあるのですが便宜上。パーシャは二体の使者と契約しているので指環も二つ。この指環と海軍の銃士が付けている指環(9/14の記事参照)が混同されて海軍が北国を訪ねたときに無用な混乱と騒動があったのだろうな、とか考えながら描いておりました。
 ちなみに彼らも人差し指に契約の指環をする場合が多いですが、それは人差し指が『魔法使いの指』と言われて一番魔力的な不思議な力のある指だと思われているからです。魔法使いの真似事で魔法をかけるときは人差し指を立てる仕草をすることから生じた迷信の類。

 キリル文字って書き慣れないので難しいですね。ちなみにラテン文字に置き換えるとPavelです。
キリル文字とラテン文字は共通する文字があるものの発音は全然違いますが、その理由について昔「ラテン文字を伝えるために文字のカードとそれに対応する発音のカードを持ってきたんだけど途中でカードの入った箱をひっくり返して文字と発音の対応がバラバラになっちゃったから」というひどいホラ話を聞いたことがあります(?
キリル文字もラテン文字もギリシア文字を元に作ったらしいのでラテン文字→キリル文字という流れではないです。親子と言うより兄弟ですな。

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