塗りかけ。
私の先生の詩です。全体はもっと長いはずですがこの部分しか知らない(?
彼らが毎日毎日徐々に薄くなりながら生きかえり続けてついに生きかえれなくなったら一体誰の心のなかで生きるのだろうかと、そんな母親みたいなことを考える夜です。
性格は明らかに不一致な二人ですが、出会ったばかりの頃はともかくある程度関係が長くなると喧嘩になることはないイメージです。安達がののちゃんにあれこれと小言を言われることはあっても、安達の方はすぐ謝ってしまったりひたすら「ののちゃんは真面目だ」とか「しっかりしている」とか褒めちぎってうやむやになったりで争いにならない。本人は至って素直な気持ちで褒めているのでしょうが、当事者意識には欠けているこの感じ。仲良しこよしよりそういう距離感が一番しっくりくるということを逃げ場のない船の上でお互いに学んだ結果なのではないかと。