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倉庫

しじみの書いた絵やら文やらの倉庫。 割と好き勝手にやっているので何でも許せる方向けです。

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海色のふたり


 塗り終わり。安達は潮風とか日光に弱そうな色の瞳ですが大丈夫なのか(?
術式兵器とその付属品を描きたかったのですが結局目立たなくなったので申し訳程度に光らせておきました。
わけがあるとは言え、右の人差し指に指環というのはあまり生活感のないデザインかなぁと思うことしきりです。私は普段左の人差し指に指輪をしていますが、結構あちこちにぶつけるのですよね。中指か薬指が一番邪魔になりません。

 術式兵器についてメモがてら長々と設定を書いて記事の続きに入れました。
お暇なときにでもどうぞ。
 そもそも術式武道とは、意識のうちで術式という術の設計図である神気の通り道を構成し、そこに外から取り込み体のうちに留めてある神気を通して術の効果を発動させるものでして、術式兵器は本来術士にしかできない「神気を取り込み留めておく過程」と、「術式を構成する過程」をそれぞれ術式機構という装置で代行している、という仕組みになっております。

 安達は拳銃、野々瀬はライフルかマスケットかという感じのとにかく長銃の術式兵器です。海軍の標準装備はきっと長銃。威力と射程距離よりも機動性と連射性能が高い方が良いとわがままを言った結果です。

拍手

・術式の力を利用した主として銃火器型の兵器。燎と慶幸が開発した術式砲がそのはじまりで、徐々に小型・軽量・多様化された。通常術者が構成する術式を予め神気を受ける術式機構(感応術式機構・レセプター)に刻んでおき、そこに神気を通すことで容易に術式と同じ効果を発動できるようにした。
・レセプターを内蔵した兵器と、神気を取り込み蓄積する術式を刻んだ術式機構(齎気術式機構・ブリンガー)を併せて使うことで、術式に適性のない者も扱うことができる。※要訓練
・基本的に軽火器類には神気を撃ち出し的を貫く術式を刻んであるが、安達の術式兵器は通常と空白の二つのレセプターを有しており、交換機で使用するレセプターを切り替えることができる。空白のレセプターには術式を自由に描ける。
・ブリンガーはレセプターに近いほど神気を送る効率が良いため、術式兵器を扱う手に付けられるよう指環や腕環の形をしているものがほとんど。このため神国海軍の軍人(特に術式兵器を扱う銃士)は「リングガンナー」と呼ばれることもある。
・レセプターとブリンガーは対になっており、他の対のブリンガーではレセプターが動かない細工がしてある。
・安達は一応術士なので本来ブリンガーは必要ない(更に本来的には術式兵器自体が必要ない)のですが、気分によって術式が使えたり使えなかったりするので保険としてブリンガーを身に付けています。

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