たいへん縦長ならくがき。
以前に燎が海軍学校の生徒たちをジェントルマンにしようと教育しているという話をしていましたが、安達はどちらかと言えば普通の男の子だったり普通の若者であることを大切にする教育方針。
海軍学校という特殊な環境にはいますが、一度しかない若い時代を多少は自分のために費やしてほしいと考えています。
一方で、自分に求められ、期待されていることに自覚的な奴はどうしても早くそれに応えたいと思ってしまうしまうもので、ついついわき目もふらず道を駆け抜けてしまいがち。時々は立ち止まってみると道端に綺麗な花も咲いてるかもよ、と教えるのが安達の役目です。
なお、燎としても求められる時に相応しい態度が取れれば及第点というくらいの心構えなので、特に方針同士は対立せず併存しているもよう。
