忍者ブログ

雑記帳

Break you down

 別々に描いていた絵をひとつに収めてみる。
彼らが術式を使う際に消費する神気を彼らは自然に取り込んで溜めているのですが、一度取り込まれた神気はその人の性質に合わせた気配を持つようになり、五感で感じにくい神気がはっきり五感で感じられる形で現れるようになります。燎は身の回りで電気がばしばしして、慶幸は闇を霧から油くらいまでの濃度に操作できる。何も考えずに編んだ簡素な構成の術式だとこの気配がダイレクトに反映された見てくれになり、シユが持っているのはその類ですという大変長い前フリ。

 術式の構成にはいわゆる定石のような大まかな基本型があり、筆跡のような個人差はあるものの、あまり個性を出す余地はないというのが一般的な認識ですが、同じ天神正統流の中にも派によってはその定石の打ち方に特徴があるものがあります。(術式の構成というのはピタゴラ装置みたいなもので、神気は装置に運ばれていくビー玉みたいなものだと思ってください)
 たとえば有楽の一派は二方向から螺旋状に術を構成していくという術式の編み方に特徴がある、という具合に。複線な分普通の人より発動が早いけど編み方が複雑なので、構成自体が複雑な大きな術式には向きません。反対に重里が祖父から教わった正統な術式は速度は出ないけど堅牢。燎も重里と同じ派に属しますが、個人的な趣味で基本型自体をかなり新解釈しています。
色々言いつつ、全部目に見えない世界の話なので読んでいる人は何が何やらでしょうね。この雑記の文章は料理におけるパセリだと思ってください。

拍手

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]

PR