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雑記帳

同じ明日をあきらめても それぞれの今を慈しめたら

 ビブロスと使者”カイム”。文州に広く勢力を持つ教団の総本部にある巨大な図書館の司書。パーヴェルの小さい頃に似ているという設定です。決して描き分けができていないわけではなく(震え声) ビブロスはもちろんと偽名と言うか通称です。ゲネシス(アリサ)がそうであるように。
 司書は膨大な図書のありかと内容を記憶(≠理解)してレファレンスサービスするのが仕事ですが、本の管理保全と収集も担っており、図書館に入れる本の選出や(手段はともかく)入手もします。
 ちなみに教団というのは文州に古くからあった宗教の信者のうち、使者の力を霊験・神秘として喧伝した一派でして、同じ宗教の信者であっても教団に与していない人も割とたくさんいます。教団は南文州を中心に広がり、北東方向に行くほどその影響力は弱まります。
 カイムはツグミ型の使者で、契約者を動物や自然の”ことば”が分かるようにしてくれます。動物を使役する力もあるので、もっぱら動物を使った諜報活動をやっていて戦闘能力はほぼないという非常に心強いけど心許ないコンビです。

 観たいと思っていた映画『インターステラー』を最近ようやく観ました。
人類が滅亡の危機に瀕している近未来の地球から、第二の地球を探しに探索の旅に出る「ラザロ計画」が話の中心ですが、そこに重力とそれが生み出す時間の歪みを組み入れて結構真面目に今後起こりうることをシミュレートし、その上で詩的な要素もふんだんに盛り込んだ良いSFでした。主人公がラザロ計画に関わる遠因となった、「何事もしていないのに突然本棚から本が落ちる」という不可思議な現象が最終的に何十年もの時間、何万光年もの空間を超えてまさにワームホール的に繋がる瞬間は本当に興奮しました。ウラシマ効果の残酷さと美しさを肌で感じる作品でした。

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